日本でも賃貸物件を巡り、おかしな家主が引き起こすトラブルはしばしば散見されるが、先頃、中国・北京で発覚したのは、スケベな家主による入居者の盗撮事件。
北京でシェアハウスのような賃貸物件を所有する男、ロク・オン(50)は、市内の物件について、独身女性に限定して割安価格で貸し出すという広告を出した。すると、すぐさま若い女性たちが物件へと押し寄せ、すぐに住みだしたが、実はこの物件、 浴室などにマジックミラーが仕掛けられた「盗撮ハウス」。被疑者のロクはミラーの反対側から女性たちの入浴姿を観察したり、共有寝室に仕掛けたピンホールカメラなどを駆使し、彼女たちの姿を盗撮していたのだという。
その後、ひょんなことからロクのSNSアカウント上で、彼女たちの全裸画像などが掲載されているのを、入居者である被害女性たちが発見。今回の逮捕へと繋がったという。今回の一連の容疑で既に懲役5年の有罪判決がくだされたというこの家主、こうした事例は洋の東西を問わず、これまでも世界各地で報告されているだけに、女性の皆さんはくれぐれもご注意頂きたい。
文・杉下薫
【参照リンク】
・http://www.mirror.co.uk/news/weird-news/pervert-landlord-set-up-two-way-4566563
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