編集長A/
今回は大人気のメールネタ! メールのやりとりで、だいたいどんぐらいの確率でいけそうかどうかが、おのずとわかってくるものですからね~。てことで、今回は安定と信頼の「マイナビウーマン」さんに掲載された【これって脈アリ?紛らわしい思わせぶりメールを見極めるコツ「具体的な日にちの話が出てこなかったらただの思わせぶり」】(http://woman.mynavi.jp/article/141006-28/) ですよー!
ナンパ師B/『Q.あなたは異性から、思わせぶりな態度のメールを受け取ったことがありますか?』というアンケートを実施して、その質問にYESと答えた回答者たちのコメントを紹介していくって流れのコラムですね。マイナビさんの方で系統分けして紹介してってるんで、その系統ごとに見ていきましょうー。
『●「2人で会おう」系
「『今度2人でどこかに行こう』とか『おいしいレストランがあるから一緒に行こう』とか」(岩手県/33歳/女性)
「合コンの後に2人きりで会おうと誘われた」(神奈川県/24歳/女性)
「サークルでの合宿の前日に『必ず2人きりになる時間を作ろうね』というメールが来た」(埼玉県/35歳/男性)
★"2人で"というワードをわざわざ付けるところが思わせぶり。ぐっと特別感が出て紛らわしい!』
編集長A/う~ん。何かよくわかんないですね。そもそも"思わせぶりメール"の定義って何なんでしょう? この『「2人で会おう」系』の場合で言うと、異性からお誘いのメールがあったけど、実際には2人で会うことはなかった......ってことなんですか?
ナンパ師B/う~ん。それとも、そういうメールが来て、実際に2人で会ったけど、自分に恋愛感情があるのか、それとも恋愛感情があるように思わせておいてただのヤリモクだったってことなのか......?なんか書いてる本人(ライターさん)自身が定義を決めずに適当に書いちゃってるパターンじゃないですかねwww。
編集長A/まぁBさんの言うケースだとしたら、『「合コンの後に2人きりで会おうと誘われた」(神奈川県/24歳/女性)』は完全なるヤリモクである、ってことぐらいしかわからないですよねwww。
ナンパ師B/では次の系統を見てみましょーかね。
『●もはや告白では?
「普段口にしないのにメールだと彼女にしたい的な発言をちょいちょいされた」(千葉県/22歳/女性)
「『愛してる』」(神奈川県/28歳/女性)
「『そういうところも僕は好きですよ』」(秋田県/23歳/女性)
★これはアウト~(笑)! そんな文面のメールを受け取った日には本気にとらえてしまうのも無理ありません。この言葉が本気でないなら、相手を翻弄しているとしか思えまないでしょう。こういう言葉は大切にしてもらいたいものです。』
ナンパ師B/......
編集長A/マイナビ編集部さんのコメントとして、ノリノリで『これはアウト~(笑)!』とか書いてありますけど、何か相変わらずブレブレですね。
ナンパ師B/なんかネタがどうこうっていうよりも、このコラムの法則がよくわからないから、何か全体的によくわからないって感じ(苦笑)。
編集長A/例えば、『「普段口にしないのにメールだと彼女にしたい的な発言をちょいちょいされた」(千葉県/22歳/女性)』とか「『愛してる』」(神奈川県/28歳/女性)』とか、これはどういう状況ってことなんですかね? 『彼女にしたい』とか『愛してる』って言われてて、でも結局、恋人同士には発展しなかったってのはわかるんですけど......えっと、ヤリ捨てられたシチュエーションってことなんですか?
ナンパ師B/ナゾですな。ナゾ。ヤリ捨てられたんだとしたら、まぁ確かにマイナビさんが言うようにアウト~なドイヒーな話ですけど、セックスしてないんなら、また話は別ですよね。
編集長A/そうそう。未セックスなら、"思わせぶりメール"とか言って愚痴る前に、コメントしてる人は自分の恋愛スキルの低さを呪った方がいいレベルでしょww。"思わせぶりメール"って断罪しちゃってるけど、『彼女にしたい』とか『愛してる』とかまで言ってもらっておいて、彼氏彼女っていう契約を結べないなんて、会社だったら相当ダメな営業マンでしょwwww。
ナンパ師B/まぁいずれにしても、そのコメントをしている人の詳しい状況がわからないことには、斬るにも斬れませんな~......。では次の系統見ましょうか。
『●ほめ殺し
「私のことを可愛いとか素敵とかほめちぎっていた」(埼玉県/35歳/女性)
「『本当に可愛い。好きだわー。頼れるのは○○ちゃんだけ』と言われた」(東京都/20歳/女性)
「遊んだ後に『今日の髪型可愛かったよ』とメールが来た」(大阪府/26歳/女性)
★特に女性は男性の「可愛い」発言に弱い生き物。これが普段そういう事を口にしないような男性からの言葉だと、ますます本気にしちゃうのが、儚くも女の性なんです。』
編集長A/何か......わかりませんね。何ですかね、ここの系統のコメントしてくれてる人はたぶん、"思わせぶりメール"を送ってきている男にはヤラれてないっぽいじゃないですか?
ナンパ師B/ですね、これはヤラれてないっぽい口調ですね。
編集長A/じゃあ、別に実害出てないんだから、細かいこと気にすんな......としか言えないです。
ナンパ師B/やっぱり、もうホントに繰り返しですけど、"思わせぶりメール"を送ってきた相手と肉体関係を結んでいるか、結んでいないか、どっちかに統一したコラムにしてくれないと、もうブレッブレで意味がわからんです。では次は最後の系統でーす。
『●どんな意図が?
「12月24日空いてる?」(神奈川県/24歳/女性)
「家に来ない? と、一人暮らしの人に言われた」(北海道/21歳/女性)
「『早く会いたいね』。友達としての好意か異性としての好意かわからない」(東京都/30歳/女性)
★送る側は深く考えずに送っているのかもしれませんが、受け取った側はその意図を深読みしてしまうような内容です。』
編集長A/ここのパートは、男側の"思わせぶりメール"を送った意図が俄然わかりやすいですねwwww。
ナンパ師B/確かにww。系統のタイトルは『どんな意図が?』になってますけどねwww。
編集長A/『12月24日空いてる?』は、もう完全に保険かけられてるパターンでしょうね。本命で狙ってるコが他にいるけど、そっちのコとクリスマス・イヴに会える確証がまだないから、とりあえず二番手か三番手の女の予定、聞いとくか......ってwww。
ナンパ師B/ですね。あと『家に来ない?』は「エッチしない?」でしょ、翻訳するとwww。
編集長A/こんなにも一番意図がわかりやすいコメントを集めて、『どんな意図が?』って言っちゃうマイナビウーマンさんの意図が俺らにはわからないですよwww。
ナンパ師B/でもって最後に、まとめとして見極め方を載せてます。はい、ドーン。
『では一体これらのメールが思わせぶりメールなのかどうかはどのように見極めればいいのでしょうか。
Q.思わせぶりなメールであるかはどのように見分ければいいと思いますか?
「話の流れで自分との恋愛の話をして、その反応を見る」(千葉県/22歳/女性)
「何度かやり取りをして、具体的な日にちの話が出てこなかったらただの思わせぶり」(福井県/28歳/女性)
「ストレートに『なんで?』と聞く」(神奈川県/22歳/女性)
★駆け引きには駆け引きで応戦。初めから言葉をそのまま鵜呑みにするのではなくじっくり相手の意図を探るという人がほとんど。
逆に遠回しなことせずに直接本人に理由を聞くという人も。』
編集長A/ふーん。としか言えない。
ナンパ師B/だから結局、何度も同じこと言っちゃいますけど、"思わせぶりメール"の定義やら状況やらをちゃんと決めてないから、解決策も何だかぼやけるんですよね(苦笑)。
編集長A/何か......終始歯切れの悪~い回になっちゃいましたね(苦笑)。
ナンパ師B/はい。我々のトーンも終始、平坦でしたね。たいがい僕かヘンシューチョー、どっちかがキレたりしてまくしたてるパターンが多いんですけどね、この連載では。
編集長A/お互い冷静でしたもんね。
ナンパ師B/"思わせぶりメール"を送ってきた相手にヤラれちゃってるのか、ヤラれちゃってないのか、そこをはっきりさせてくれてないから、僕らもキレの良いツッコミができないんですよ。
編集長A/まぁ全体のコメントを見た感じ、どっちのコメントも混在してるっぽいですよね。ヤラれちゃってるパターンもあれば、デートにもこぎつけられずのパターンもあればって感じで。......コラム全体がグラグラですなー。
ナンパ師B/やっぱりマイナビウーマンさんのクオリティーは他の追随を許さないっすね!! ではでは、また次回の恋愛コラムパトロールでお会いしましょう♪
■『女子向け恋愛コラムを元メンズファッション誌編集長と500人斬りナンパ師が斬る!』とは・・・
最近よくネットメディアで見かける「メンジョイ!」、「オトメスゴレン」、「ハウコレ」、「モデルプレス」、「みんなのウェディング」、「マイナビウーマン」、「Googirl」、「美レンジャー」、「MYLOHAS」、「ローリエ」、「ウーマンエキサイト」などの女子向け恋愛指南コラム。
【男性が「好きな女性だけにする言動」・5選】、【男子が「この女性に最後の愛を捧げる」と決める瞬間5つ】、【誘われやすい女子になる方法】、【遊び相手にされる女子のNG発言】、【女友達を異性として意識したとき】なんてタイトルの記事がネットのニュースサイトを中心に氾濫しているわけだが、この中身がなかなかどうして的外れすぎるのだ!!
「いや、それ男が"彼女にしたい女"にじゃなくて"セフレにしたい女"にする態度だから!」といった内容や、「この記事を盲信したらモテる女どころか超絶にイタい女になっちゃうよ!!」といった内容が、いけしゃあしゃあと"恋愛指南"の名のもとに語られているという惨状なのである。
そんな悲惨な恋愛コラムの現状を憂い、義憤に満ち満ちたこの二人、元ファッション誌編集長で恋愛事情を熟知したA氏(33歳・男性)、そして500人斬りを達成したナンパ師B氏(31歳・男性)が、ドイヒーな恋愛コラムを斬りまくる!!
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