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スバルは自転車にも強い!日本最高峰レース「ジャパンカップ」をサポートする理由

2014/10/17 12:00 投稿

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Filed under: スポーツ, 仕事術・ライフハック

アジア最高峰の自転車ロードレース、2014 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACEの開催が目前に迫るなか、11日、都内・SUBARU恵比寿ショールームにてモータージャーナリストの河口まなぶ氏と、MAVICビジネスマネージャー兼 SSC(スペシャル サービス コース)ディレクターの村上嘉之氏によるトークショーが開催された。



23回目となるJAPAN CUP CYCLE ROAD RACEは、世界のトッププロが出場するワンデイ・レースとしてはアジアで唯一、最上位カテゴリーのオークラス(Hors Class = 超級)のレース。そもそも「自転車ロードレース関連のトークショーをなぜSUBARUのショールームで?」という疑問がわくが、SUBARUは自転車競技に関して様々な貢献をしており、JAPAN CUPにおいては20年にわたる協賛を実施。今年のJAPAN CUPでもホイールトラブルなどにあった選手らをサポートする車(ニュートラルカー)として、LEVORG(レヴォーグ)を中心としたSUBARU車を約50台提供している。



ニュートラルカーは、ホイールやタイヤの不具合にあった選手を、メーカーや順位などに関係なく文字通り"中立的な立場"で、いち早く競技者をレースに復帰できるようサポートする目的でレースに伴走する車のこと。その代名詞的存在として知られるのが、フランスの自転車タイヤ&ホイールメーカー、MAVICが提供する通称マヴィックカー。ツール・ド・フランスの中継で見かける黄色い車、と言われてピンとくる方もいらっしゃるだろう。JAPAN CUPでもマヴィックカーが伴走する光景はファンにはおなじみとなっている。

ちなみに、自転車ロードレースにおいて、トップクラスの選手はカーブの続く下り坂をどれぐらいの速度で走っているかご存知だろうか? そのスピードはなんと80km/h以上。マヴィックカーは選手に遅れることなく起伏の多いハードなコースを走行すると同時に、パンクやメカトラブル対応のために予備自転車ホイールなどの多くの機材を積載するなど、高い走行性能と積載性能が求められる。SUBARUのLEVORG(レヴォーグ)はそうした条件を満たす車両として起用されているのだ。

トークショーでは、河口氏が「JAPAN CUP現地に観に行こうと思ってる方はどれくらいいらっしゃいますか?」とお客さんに問いかけると、半数近くが挙手するなど、自転車好きが集っていることが一目瞭然。自転車をこれから本格的に始める人に向けてのアドバイスやレースにおけるマヴィックカーの役割など、ステージと展示フロアをフレキシブルに行き来しながら、お客さんからの問いかけにその場で応じるフランクな雰囲気のなかで進められた。
間近に迫るJAPAN CUPをはじめとした、ロードレースを楽しむための観覧ポイントとしてMAVICの村上氏は「まずは、好きな選手を見つけることが一番」と指南。詰めかけたお客さんは、特別展示された「MAVIC カーLEVORG」との記念撮影のほか、JAPAN CUPのゲストカー乗車権利(一般の観客がMAVIC×SUBARUのオフィシャルカーに同乗してコースを1周できる権利)や貴重なMAVICグッズなどが当たるジャンケン大会などで盛り上がった。



2014 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACEは、10月18日~19日、栃木県・宇都宮市森林公園周回コースで開催される。19日午前10時にメインレースがスタートし、宇都宮市では「ジャカンカップウィーク」として全選手が集結するチームプレゼンテーションや、自転車教室、アフターパーティなど市内各所で様々なイベントが行われ、本選まで自転車一色の1週間となる。この週末、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

■参照リンク
・SUBARU オフィシャルWebサイト
http://www.subaru.jp/
・SUBARU : レヴォーグ
http://www.subaru.jp/levorg/levorg/

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