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一連の中国偽装鶏肉問題や、それより前から続く各種キャンペーンの不評などから、逆風報道ばかりが目立つマクドナルド。しかし、世界に目を向ければ、マクドナルドは多くの人々に愛されている世界的に大人気のハンバーガーショップだ。そのため 、同社の人気にあやかろうとする業者は後を絶たず、世界の至るところで、マクドナルドを勝手に模したと思しき飲食店が出現し続けている。



ある海外の画像系まとめサイトに取り上げられて、現在話題のこれらの画像は、すべて海外ユーザーが目撃したという「なんちゃってマクドナルド」の数々。そのいずれもが、一瞬、海外版マクドナルドなのでは?と思いかねないほどの体裁だが、その実、画像をよく見ればわかるように、ケバブ屋にカレー屋、さらには犬肉料理屋までと、本家マクドナルドからはあまりに懸け離れた内容となっている。

無論、こうした状況は、本家のマクドナルドからすれば迷惑でしかないものだろうが、よくよく考えれば、 マクドナルドが犬肉料理店やカレー専門店ではなく、ハンバーガーショップであることは世界中の誰もが知るところ。同社がこうした「なんちゃって系」をいちいち相手にせず、目くじらも立てないところに、彼らの自社ブランドに対する絶対的な自信と、王者としての風格を感ぜずにはいられない。

文・島田克彦

■参照リンク
http://izismile.com/2011/04/21/phony_mcdonalds_11_pics.html

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