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昔からあるいたずらの1つに、鉄道の線路に石を置く、いわゆる「置き石」というものがあるが、最近になってこの「置き石」が、静岡県の伊豆市付近で立て続けに発生しているという。静岡新聞などが伝えている。
静岡県警大仁署によると、9月20日の午後5時過ぎ、伊豆箱根鉄道駿豆線の田沢踏切付近(伊豆市牧之郷)で、電車が牧之郷駅に進入しようとした際に信号が切り替わらないという事態になったため、不審に思った運転士が確認したところ、線路のポイントに石が挟まっているのが発見されたという。
この踏み切りでは、今年6月にも、アスファルト片が挟まっているのが見つかっているため、警察では何者かのいたずらで置き石が行われた可能性があると見て捜査を続けているというが、実はこうした「置き石」は子供などによるいたずらによって行われるケースだけではなく、カラスなどが行うケースもあるため、現在のところその原因は不明。一歩間違えば大事故にもつながりかねないものだけに、現在も、慎重な捜査が続けられている。
文・山田浩一
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