えひめ安全安心情報が発表したところによると、8月21日の午後4時頃、松山市南江戸の路上で、「不審者が女子小学生を無言で見つめていた」という通報が寄せられた。
発表によるとこの不審者は10代前半~後半にかけての少年で、黒髪の単発に白いシャツ、黒い長ズボンといういでたちであったことから、地元の男子中高生であった可能性が高いが、この「見ていただけで通報される」という事態に、ネット上では様々な声が上がっている。
「もうむちゃくちゃだなw 」
「どう見ても学生服着たただの中学生です。」
「目に入ったらアウト!!! 」
「これはどうすればいいんだよw 」
「見るな!見たら事案!※ただしブサメンに限る」
「もう外歩けない」
「もうね12,3歳でも男ってのは不審者なんですよ 12,3歳の女子が親父をみつめるのは事案になりませんからねwww 」
「ついに「見ただけで」通報時代がやってきたな 」
「それで通報されたんだとしたらトラウマものだな...可哀想に 」
「女児を見つめてはいけない、という法律を早く作らないとなw」
...と、男性ユーザーを中心に、多くの人々が「あまりにひどい」と呆れ気味の様子。たしかに、不審者が道を尋ねるフリをして近づくケースも少なくないだけに、このように警戒されてしまうのも理解はできるが、過度の警戒と取締りは、かえって市民生活の不安を招く。なんでもかんでも通報するというこの風潮、今後、何らかの対応策が必要とされそうな気配だ。
文・杉下薫
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