第96回全国高校野球選手権大会、決勝戦。大熱戦となった三重対大阪桐蔭戦は、4対3で大阪桐蔭が見事に勝利をおさめた。この夏の栄冠を手にした大阪桐蔭の9人の選手たち。しかし彼らに負けずとも劣らない、最強の9人が日本には存在する。そう。11月26日の道重さゆみが卒業したあと、9人となるモーニング娘。'14である。
道重さゆみの卒業コンサートは、11月26日の横浜アリーナであると正式に発表された。在籍日数が歴代でも最長であり、史上最高のリーダーだと呼び声も高い道重さゆみ。だが、彼女が卒業してからでも、娘。を任せることのできる素晴らしいメンバーたちが残っている。道重さゆみがいる現在のモーニング娘。'14も最高なのだが、しかし残った9人の彼女たちは、さらに最高のモーニング娘。を造り上げることのできる、まさに逸材揃いなのだ。
だが、まだまだ一般的にはモーニング娘。=道重さゆみというイメージが強いだろう。そこで今日は、道重さゆみ以外のメンバーがいかに凄いかを、野球にたとえて説明してみたい。道重さゆみ以外のメンバーの、それぞれの魅力を少しでも伝えることが出来るならばこれ以上の悦びはない。
というわけで本日は、道重さゆみ以外の9人のモーニング娘。'14により、野球チームを結成します。これが現在進行形の最強のベストナインだ!
1番 レフト 石田亜佑美(10期メンバー)
彼女の魅力はとにかくダンス。動きのキレのみならず、ダンスを楽しんでいることが伝わってくるパフォーマンスが見所だ。そんな彼女の身体能力は、とにかく塁に出ることが要求される1番バッターにふさわしい。ドヤ顔がこんなに面白い人もそういないので、出塁、盗塁で相手チームをかき回し、可愛いのに弱冠イラっとするドヤ顔を見せつけてほしい。また守備範囲も広いため、レフトにフライが飛んだらこっちのものだ。
2番 ファースト 飯窪春菜(10期メンバー)
ときに自身を犠牲にしてでもチームのためにプレイすることが要求される2番バッター。個性派揃いの現在のモーニング娘。'14の中でも太鼓持ちキャラとして、またチームの年輩者として、フォアザチームの精神を強く持っている彼女になら任せられそうだ。そして誰しもを虜にするその美しいスタイルはファーストで活きるはず。手足を伸ばしてボールを受け取る姿は見物である。また意外と小ずるいところもあるため、隠し球でランナーをアウトにすることもしばしば。
3番 サード 生田衣梨奈(9期メンバー)
クリーンナップの一角に、意外性のある彼女を抜擢したい。スベリキャラや歌割りの少なさが話題となることも多いが、実はとんでもない美少女だったりはするため、役割りを与えたらそのぶんだけ光るタイプである。ゴルフが趣味であり社交的な性格なので、名球会とのパイプも作ってくれるだろう。また野手としては、魅せるサードとしての期待も大きい。かつての長嶋茂雄のように、ただの凡打でも華麗なフィールディングを披露してファンの支持を集め、チームの士気を上げてほしい。
4番 ライト 鈴木香音(9期メンバー)
チームの主軸となる一番のホームランバッターは、彼女しかいない。色んな意味でとにかく破壊力があるため、ホームランか三振かというタイプ。相手チームから『ズッキ弾』として恐れられているその打球は、飛距離160メートルを超えることも珍しくない。ここぞという場面では相手ピッチャーが投球フォームに入った瞬間に突然イチゴの顔マネをして失投を誘うという能力もある。守備の際はその強肩を活かしたライトで活躍。守備範囲は狭いが、圧倒的な肩の力により、ライトへのゴロでアウトという場面もあり得る。
5番 ショート 佐藤優樹(10期メンバー)
クリーンナップの最後をつとめるのはメンバーいちの野生児である彼女だ。コーチの言うことを一切聞かないためバッティングフォームは無茶苦茶なのだが、それゆえにどんなボール球を投げてもバットをぶん回してホームランにしてしまう。誰が呼んだか、ヤッホータイ打法。相手チームにとっては脅威そのものだ。肩が強いためにショートを守っているが、野球のルールはまだ覚えていない。そのためどこに投げるかは後述するセカンドの工藤遥が瞬時に指示を出すのであった。
6番 セカンド 工藤遥(10期メンバー)
佐藤のあとの打席を任せられるのは、最高のコンビである彼女しかいないだろう。佐藤が塁に出れば必ず返す、そして佐藤が倒れたらそのぶん自分が頑張って塁に出る。チームいちの使命感を持つ彼女は、誰よりも汗をかき、そしてどんなときでも諦めない。かつそのあり得ない美貌は野手としても輝く。佐藤とのコンビプレイは、まーどぅー最強を証明してくれるはずだ。なおボーイッシュな魅力は女子生徒たちを虜にし、愛の告白を受けることも多々あるらしい。
7番 キャッチャー 譜久村聖(9期メンバー)
道重さゆみが卒業した後のモーニング娘。'14をまとめるのが彼女だ。そのわがままボディと潤んだ瞳は相手チームのピッチャーを惑わせ、失投を呼び込むことは間違いない。審判を虜にしてしまうこともしばしばであり、ど真ん中のストライクもボールと判定させてしまうことも。キャッチャーとしても優秀であり、彼女がミットを構えたら球速が10キロはアップするという。チームいちの包容力を持った彼女だからこその成せる業だ。
8番 ピッチャー 鞘師里保(9期メンバー)
自他ともに認めるエースである。打順が8番なのは、7番バッターである譜久村の尻をネクストバッターズサークルから眺めたいというただの変態な理由であるが、そのことによりモチベーションが上がりヒットを量産する。ピッチャーとしては完全な先発完投型で、150キロ台後半のストレートと高速スライダーを武器として、常に真っ向勝負を挑む。球速もさることながらとにかく球が重く、金属バットをへし折ることもあるとかないとか。孤高という言葉が誰よりも似合う、完全無欠のエースである。
9番 センター 小田さくら(11期メンバー)
抜群の歌唱力と存在感。モーニング娘。の未来を背負う彼女が9番バッターをつとめているのだから、相手にとっては脅威であろう。チーム愛も極めて強いため、ここぞという場面では必ず結果を残すタイプでもある。野手としてはセンターを守っており、打球に対する判断能力はピカイチ。また鞘師に代わってリリーフを任される際は、アンダースローの変化球投手として相手バッターを惑わす。あらゆる意味で、これからのモーニング娘。に必要な選手なのだ!
<結論>
11月26日の横浜アリーナで道重さゆみは卒業する。しかしそれは終わりではなく、ただの新しい始まりに過ぎない。その歴史的な始まりを見逃したくないなら、是非11月26日は横浜アリーナに足を運んでほしい。そこには新しい、モーニング娘。の姿がある。
(相沢直)
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