25万円相当の商品を万引きした犯人と思しき人物の映像キャプチャを公式サイト上で公開していたまんだらけが、モザイク解除のリミットとして定めていた期限を過ぎる8月13日を目前に、同日0時頃をめどに、警告通り顔画像の公開に踏み切る意思があることを明らかにしていることが分かった。一部報道が伝えている。
この事件は去る8月4日17時頃、同社の中野店4F変やで、25万円の「野村トーイ製 鉄人28号 No.3 ゼンマイ歩行」が万引きの被害に遭い、事態を重く見た同店が、万引きしたと思しき人物の写った監視カメラの映像キャプチャをモザイクつきで公開。1週間以内に商品を返却しなければモザイクをとり、この人物の素顔をネット上に公開すると警告し、物議を醸していた。
現在のところ、同店からのアナウンスに、犯人が品物の返却に訪れたという内容は含まれていないため、このまま行けば、日付の変わった直後の0時頃に、予定通りの「公開」が行われる見通し。警告の段階で既に様々な観点から賛否両論が沸き起こっていた注目の事件だけに、どういった展開を迎えるにせよ、さらなる波紋を呼びそうな気配だ。
文・今岡憲広
■参照リンク
まんだらけの警告ページ
http://www.mandarake.co.jp/information/customary/140805/index.html
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