「中国初の歌って踊れるアイドルグループ」として1995年に結成された５人組ユニット、青春美少女が今年から３人に"リストラ"された。現在４代目で、これまでメンバーチェンジを繰り返しながら５人体制を維持してきたが、「経費や制作上の問題」により、２人がリストラされた。所属事務所は「メンバーは減ったが、パフォーマンスの質は下げない」と約束している。
これまではダンス曲が基本だったが、新生・青春美少女はロックっぽい新曲を出す計画で、現在、制作中だという。
中国では近年、韓国のガールズユニットが人気だが、その多くは「口パク」とされる。中国ではコンサートなどでの口パクを禁止するルールがあり、青春美少女は今年、国内のレコード会社と協力してライバルとなる韓国グループの口パクを当局に通報し、「中国のルールを守れ」と訴える活動を行う計画だとか。メンバーの１人は「中国の歌手は歌って踊れるのに、口パクの韓国の歌手たちの方が人気がある。不公平すぎる」と語った。
新生・青春美少女が「打倒！ 韓国口パクアイドル」に燃えているとのニュースについて、中国のネット民たちからは
「今までもメンバーチェンジしてるんだから、時代に合わせて変えていくべきだな」
「韓国のガールズグループってみんな、口パクでしょ。締め出すべきだ」
「もう５代目か！ どうでもいいけど」
といった声が上がっている。
【参照リンク】
・http://music.yule.sohu.com/20140110/n393305648.shtml
・https://www.youtube.com/watch?v=l-R0Mkzcb64
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