『トランスフォーマー』シリーズなど多くの大ヒット作で知られるマイケル・ベイ監督が1月6日、米ラスベガスで行なわれた家電見本市"コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)"でのサムスンの基調講演に登場。だが、予想もせぬ事態が彼と会場の人々を待っていた。
曲面にもなるサムスンのスクリーンで自身の作品を紹介するベイ監督だったが、テレプロンプター(いわゆる電子カンペ)が作動しないアクシデントが発生。何とか即興で乗り切ろうとしたが、これ以上は無理と判断したのか「申し訳ない」と言いながらステージを後にした。ネット上ではベイ監督がステージを去るGIF動画やツイートで拡散しまくっている。
【動画】http://youtu.be/p0OI5QnoEns
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監督はイベント終了後、自身のウェブサイトで「どうやら僕はライブ・ショーが苦手のようだ」と説明。さらにサムスンと組んで、公開予定の『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』の映像を画面で楽しめるよう取り組んでいることも明かした。監督はまた、バックステージで関係者に謝り、テレプロンプターが原因だとも話していたという。サムスンのお偉いさんとも談笑しており、サムスンとの関係が悪化することもなさそうだ。
前作『ダークサイド・ムーン』を経た地球が舞台となる最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』は主演にマーク・ウォールバーグらを迎え、キャスト一新で現在製作中。既に登場する車画像などが公表済みだが、ロゴ等に恐竜型メカ・ダイノボットの登場を示唆するようなデザインが施されており、既にファンの間ではかなりの盛り上がりを見せている。本国では6月27日、日本でも今夏公開予定だ。
【参照リンク】
・『トランスフォーマー/ロストエイジ』公式サイト
http://www.tf-movie.jp/
・Watch Director Michael Bay's Meltdown During CES
http://youtu.be/p0OI5QnoEns
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