「スイーツ男子」という言葉が出回るようになり、女性だけでなく男性も甘味やデザートを楽しむ機会が増えた。しかし、甘党男子たちが快適にスイーツを楽しめる世の中かというと、話はまた別だ。人気のスイーツ店にはやはり圧倒的に女性客が多く、話題のパンケーキ店で行列をつくるのも女性客が多い。スイーツ店に入るのには抵抗がある、という男性がまだまだ多いようだ。そんな男性たちのために、男性が自然に、抵抗なくスイーツを楽しむ方法を考えてみた。
ひとつは、女性と一緒にスイーツ店に入るというもの。これは誰もが思い至るところだろう。実際、スイーツ店にはカップルで来ている客も多い。が、これは一緒に行ってくれる女性あっての発想だ。彼女や気軽に誘える女友達がいればいいが、そうでない場合には難しい。
そんな人は、まずスイーツ仲間を作るところから始めてみるのもいいかもしれない。スイーツサークルに入るという方法だ。学生サークルだと、早稲田大学の「東京スイーツ」が精力的に活動しているようで、本格的な仕様のウェブサイトには、都内でスイーツを味わう様子が写真とともにレポートされている。東京スイーツは学生サークルだが、SNSなどで探してみると社会人サークルもあるようなので、調べてみるのもいいかもしれない。
しかし、単にスイーツを食べたいだけなのにそこまでするのは......という人におススメなのは、男性優待サービスを利用するというもの。実は都内で指折りのスイーツスポット・自由が丘スイーツフォレストでは、毎月第一金曜日がMen'sデーになっている。お得なセットメニューが楽しめたり、2倍サイズのスイーツが限定販売されたりと、男性のためのサービスが多数展開されている。Men'sデーだからといって女性の入場が制限されるわけではないが、この日なら男性客も増加するはず。普段よりもアウェイ感が緩和されるかもしれない。
さらに意外なスポットとして"あり"なのが温泉。実は最近、ご当地スイーツを推している温泉地や、スイーツ巡りができる温泉地が増えている。たとえば箱根温泉では毎年、春と秋に開催される「箱根スイーツコレクション」がある。シェフやパティシエ、和菓子職人が腕をふるった限定スイーツを、ホテルや美術館など40店舗と、ロマンスカーや箱根海賊船内で楽しむことができる。この他にも長野や群馬などでも、温泉地でスイーツ巡りができるイベントを開催している。旅行ついでにスイーツを堪能というプランなら、男性でも抵抗なく楽しめるのではないだろうか。
【参照リンク】
・温泉地でいただくご当地スイーツ(ゆこゆこネット)
http://www.yukoyuko.net/onsen_news/ranking/selection_121003.html
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