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国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に推薦していた「和食 日本人の伝統的な食文化」が登録される見通しだと、朝日新聞が報じている。記事によれば、事前審査にあたるユネスコの補助機関が「登録」勧告。この勧告が変更された例はないので、12月上旬にも登録が決定する見込みだという。

これに対し、ネット上では、同じくソウルフードである「キムチ」を無形文化遺産に申請中の韓国から批判がくるのでは? ...と心配の声が上がっている。

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食に関する無形文化遺産としては、これまでフランスの料理と食文化・スペインなどの地中海料理・メキシコの伝統料理・トルコの麦かゆが登録されている。いずれも料理だけではなく、各地の食文化や伝統・儀式との関わり合いを含めた評価だ。和食を推薦する際も「四季折々の多様な食材を使用」「自然を表現した盛り付け」「田植えなど年中行事との関係」など、自然や地域・伝統との繋がりを挙げていた。

和食が無形文化遺産に登録されるのは、日本人にとって喜ばしいこと。母国の食文化が認められるのは素直に嬉しいし、和食が世界に浸透していくチャンスかもしれない。しかし、ここで気になるのが海向こうの国・韓国だ。韓国は、これまでにも何かと"韓国が起源!"と主張する癖をもつ印象があるため、日本のネット上では、韓国からのイチャモンを予想する声も多い。

Twitter上では

「......なんだろう、一切関係ない国が文句を言ってくる未来しか見えない」
「韓国が『和食はわが国が教えた」とか、「韓国食の方が登録されるべき」って言い始めるな」
「たぶん韓国の方達は、なんで日本食が文化遺産なんだと大騒ぎするでしょう」
「和食は韓国がルーツとか言い出しそうだなww」
「はいはい和食の起源は韓国ニダ韓国ニダ」

といった具合。

なかには「韓国のキムチはどうなった」とキムチの登録が気になる声もチラホラ。キムチ推しの韓国のガチっぷりは凄まじく、キムチに使用する白菜の英語名「チャイニーズ・キャベツ」を韓国内の関連機関に限り 「キムチ・キャベツ」に名称を変更し名前から「チャイニーズ」を抹消、「キムチとキムジャン(キムチの漬け込み)文化」を韓国の伝統食として猛アピールしているのだ。

そもそもキムチは中国の酸菜が起源とされているため、「チャイニーズ・キャベツ」という名前という説がある。XINHUA.JPでは、キムチ推し韓国が英語名を変更したことに中国のネットユーザーから「恥知らずめ!」と反発の声が相次いでいることを紹介しているほか、日本でも「これ、中国は怒らないのか」という声が多数あがっているところだ。さて、無形文化遺産に無事登録されるのは、和食とキムチ、どちらなのか――。

【参照リンク】 ・「和食」が無形文化遺産に ユネスコの事前審査通る(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/1022/TKY201310220331.html
・中国起源のキムチを無形文化遺産に申請、韓国学者は「キムチを漬ける祝日まである」と反論―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130913-00000033-xinhua-cn 

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