東京2020年オリンピック開催が決定したIOC総会での滝川クリステルによる"「おもてなし」プレゼン"ですっかりおもてなしブーム到来な感の日本だが、これより前からおもてなしの心を浸透させる活動はみられていたようだ。
経済産業省が主催する「おもてなし経営企業選」。価格競争に陥ることなく、顧客のニーズに合ったサービスを提供し、地域・社会から愛される経営を実現している企業は全国各地域にあるが、そんな企業の経営理念＝「おもてなし経営」を理想のビジネスモデルのひとつとして推奨する活動のひとつだ。
そんな「おもてなし経営企業選」で2年連続選考委員に選ばれたのが、株式会社ドムスデザイン代表、戸倉蓉子氏。看護師からリフォーム会社への転職を経て、インテリアコーディネーターの資格を取った戸倉氏が設立した株式会社ドムスデザインは、オール女性スタッフの一級建築士事務所＆設計事務所で、"女性がわくわくする産院""女性が輝くマンション"などさまざまなプロジェクトを展開し注目されてきた。
看護師からインテリアデザイナーとは大きな転職のように思えるが、戸倉氏は看護師時代に患者たちと接する中で、「心が前向きで夢や希望を持てれば、人は病気になりにくいのではないか。住環境で人の心を元気にできるのでは、との想いからインテリアの勉強を始めた」と語っている。
株式会社ドムスデザインでは、グループ会社であるケイアイスター不動産株式会社とコラボレーションして、美しい暮らしを約束する注文住宅「ドムスデザインカーザ」を展開中。「家は人生を楽しむ舞台」とするイタリア文化を継承した、新しいかたちの注文住宅として人気を呼んでいる。
【参照リンク】
株式会社ドムスデザイン
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