クリスチャン・ベールが昼は投資銀行の若きヴァイスプレジデント、夜は連続殺人鬼という二つの顔をもつ恐るべきエリート=パトリック・ベイトマンを演じ話題となった映画『アメリカン・サイコ』(00)のその後の話がドラマシリーズ化されるようだ。
1991年に出版されたブレット・イーストン・エリスの同名小説を映画化し、世界で3400万ドル(約34億円)を稼ぎ出した『アメリカン・サイコ』。ドラマ版では、今や50歳を過ぎた中年となった主人公パトリック・ベイトマンと、彼の若き後継者=次世代の"アメリカン・サイコ"を描く、またも殺人にまみれた物語が展開されそうだ。
ここ数年、米ドラマ界では連続殺人鬼ものが大流行の傾向を見せている。日本でも人気の『デクスター』(アメリカでは今月シーズンフィナーレ最終話が放送)や、映画『羊たちの沈黙』で世に出た天才殺人鬼レクター博士ことハンニバル・レクターを主人公に描いた『ハンニバル』は第2シーズンの製作が決定、またヒッチコック監督の『サイコ』の前章を描いた『Bates Motel(原題)』も来年第2シーズンがスタートする。
2000年の映画『アメリカン・サイコ』日本版予告編
(moviefone)
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