ケイティ・ペリーが<ビルボード>誌の「Woman Of The Year」賞を受賞した。その名前通り、1年で最も活躍した女性に贈られる賞である。その受賞の報告を受けてケイティは、「私の1年はもう終ったと思ってたところへ受賞のニュースが飛び込んで来て本当に嬉しいわ。私はいつも強い女性でありたいと思ってきたの。きっと<ビルボード>もそういうことを評価してくれたんだと思うわ」と喜びのコメントを表明している。
ラッセル・ブランドとの離婚から始まり、今年はケイティにとってあまり良いスタートを切った年とは言えなかった。しかしその後大ヒットとなった『Teenage Dream: The Complete Confection』をリリース、そこからのシングル・カット「Part of Me」がキャリア7枚目のテャート1位を記録、さらには3Dコンサート・ドキュメンタリー映画『Katy Perry: Part Of Me』で銀幕デビューを飾るなど、プライベートでの失速を巻き返すかのような充実した活動っぷりを見せたのである。まさに今年1年を駆け抜けたケイティは、過去に同賞を受賞している大先輩、アラニス・モリセットに関しても「(アラニスの)『Jagged Little Pill』に収録されていた曲は、どれもが私の中の大事な部分に触れてくるようだったわ」とコメントしている。
また、「次の進化、そう私はまた進化できると思っているの。それが楽しみで仕方が無いわ」と語ったエイティ。来年の今頃にはさらに進化を遂げた彼女が見られるのかもしれない。
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