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ファッションデザイナーとして活躍中のヴィクトリア・ベッカムが先日、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションで講演を行なった。
自らがデザインしたオレンジのツーピース姿で現れたヴィクトリアは、ファッション・ジャーナリストのコリン・マクドウェルと共にデザイナー志望の生徒たちに向けてあれこれ語ったという。講演後は「コリンをはじめ、カレッジの生徒やスタッフに感謝します。素敵な晩でした。ヴィクトリア」とツイートしていた。
その後は友人でもあるデザイナー、ヴァレンティノ・ガラヴァーニの祝賀パーティーに参加。これはヴァレンティノの回顧展がロンドンのサマセット・ハウスで行なわれるのを記念してのもので、メイフェアにある私邸で行なわれた。
一方、サッカー選手の夫デヴィッド・ベッカムは米プロサッカーチーム、ロサンゼルス・ギャラクシーを退団することが明らかになったばかり。ヴィクトリアは今回のロンドン滞在で新たな家を探しているとも報じられ、一家が再びロンドンに戻ってくる可能性もありそうだ。
ヴィクトリア、ロンドンで家探し?
メキシコの女性画家の展示会
メキシコを代表する女性画家フリーダ・カーロが1954年にこの世を去ってから60年近くが経とうとしている今、彼女が残した絵画に続き、そのドレスも披露されることがわかった。
メキシコ版『VOGUE』11月号で は、展示会「Appearances Can Be Deceiving: The Dresses of Frida Kahlo」のプレビューを紹介。フリーダの新たな、そして知られざる世界が人々の目に触れることになる。展示会はメキシコの首都メキシコシティにあるフリーダ・カーロ博物館(The Frida Kahlo Museum、"青い家(Casa Azul)"としても知られる)で行なわれる。
今回お披露目されるコレクションは、フリーダの夫で壁画家のディエゴ・リベラ(1886-1957)が倉庫で保管していたものだ。色とりどりのドレスのほ かにも、アクセサリーやジュエリー、靴、スカート、シャツなどが展示されるという。もちろん、絵の具の染みや所有者の匂いもそのままだ。300点もの展示 物の中にはさらに、コルセットや脚の固定器具、義足といった医療器具も含まれる。これらは、フリーダが幼い頃に患ったポリオや10代の頃のバスの事故によ る障害をカバーするものだった。
流産や病気など複数の苦難を経験してきたフリーダの人生は、自身の作品のインスピレーション源にもなった。その素晴らしい作品の数々は次の世代へのレガシー(遺産)となり、ジャン=ポール・ゴルチエやジバンシィ、アレキサンダー・マックイーンといった世界のファッションデザイナーにも影響を与えている。
【PHOTO GALLERY】フリーダ・カーロの衣装
ニコラの後任はアレキサンダー?
バレンシアガを去ったニコラ・ゲスキエールに代わり、アレキサンダー・ワンが次のクリエイティブ・ディレクターになるようだ。ワンもバレンシアガ側もこの件に関してはコメントを出していないが、<Women's Wear Daily>が11月30日、情報筋の話として、「ワンがバレンシアガのオファーを引き受けた」と報じている。
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