子どもから大人までファンが多いチョコボール。なんと、それを"飲み物"にした「チョコボールドリンク」が4月9日に発売された。
味は美味しいのだが、どちらかと言えばチョコボールよりもココアに近い。ネットでも「薄いピーナッツ味ジュースって感じ 」と反応はイマイチ。それならばと、実際にお菓子のチョコボールを使って、リアルな「チョコボールドリンク」を作ってみた。
まずは、チョコボール100g(4箱分)を同じ量の牛乳に混ぜ、容器に入れて約1分半ほどレンジで温める。よくかき混ぜてみると、ドロっとしたドリンクが完成した。
しかし、飲んでみると甘すぎる! チョコがくどすぎて、生クリームをそのまま飲むことができるほど甘党の筆者でもキツい、キツすぎる。
そこで牛乳を150g、200gと増やしてみたところ、ようやく「ウマい!」と言えるバランスに到達した。ただし、今度はピーナッツらしさがほとんど感じられない。悔しくなってもう1箱追加したが、今度は甘さが増加しただけ。不思議なことに、チョコを飲みながらピーナッツを噛み砕いても何の影響もないのだ。
これでは「チョコボールドリンク」としては失敗作と言わざるを得ない。やはり、チョコとピーナッツの絶妙なミックス感がチョコボールらしさというものだろう。
最終手段として、既製品の「チョコボールドリンク」に「チョコボール」を投入してみた。1箱ではどうももの足りず、2箱にすると絶妙なチョコボール感が味わえた! 一方、調子に乗って3箱目に手を出したら、ピーナッツの苦味が強くなりすぎ、まとまっていた味が崩壊してしまった。
結論。チョコボールから「チョコボールドリンク」を再現するのは無理だったが、既成品の「チョコボールドリンク」にチョコボールを2箱加えると、より納得の味が完成することが判明した。
ただし、ものすごい高カロリーのドリンクになるので、自分で試す際はくれぐれもご注意を。(今回の実験で消費したチョコボールは18箱、2592カロリーにも及ぶ)
※リンク
森永 チョコボールドリンク
http://www.morinagamilk.co.jp/products/drink/chocoball/1138.html
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