パンに塗って美味しいものと聞いて、即座に「マーガリン」や「バター」、「ジャム」を思い浮かべる人は正しい。しかし、まだまだパンの奥深い世界を知らないと言わざるを得ない。
なんて、偉そうに語ってしまったのも、江崎グリコから"パンに塗るアイス"が発売されたからだ。一部地域で試験的に先行販売され話題になっていた「ホイップアイス」。それがとうとう3月5日から全国解禁となった。
筆者もさっそくゲットしてみたが、ひんやり冷たいアイスでありながら、ホイップクリームのような滑らかで柔らかい食感も楽しめ、アイス単体としても新食感。「ちょっと甘すぎるかな」という気がするのは、むしろ"塗るアイス"であることの証明にさえ思える。
で、王道として食パンに塗ってみたが、確かにこのほうが数倍うまい。トーストに変えて試してみると、トロリと溶けるので、より舌のうえでアイスとパンが絡まる。「味の産業革命や~」なんて時代遅れの、しかも微妙に合ってるのかどうか不明のフレーズも浮かんできたが、それはあえて口にしなかった。
コンビニアイス評論家で知られるアイスマン福留氏も、専門サイト『コンビニアイスマニア』で、「美味しくてパンが進んでしまうので、食べすぎに注意が必要です。抑えきれずに朝からパンを何個も食べてしまいました。いやいやー...、これは斬新です」と高評価を与えていた。
ほかにも、数々のアイスマニアの猛者たちが、自身のブログなどで、「これに塗ったらうまい」「いや、こっちのほうが」と活発な意見交換を行なっているので、ぜひ自分の目で検索してみてほしい。
ちなみに筆者は、できたてのアップルパイに載せて食べるのが好きです。今流行のパンケーキに載せても、ウマイかも!
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パンに塗るアイス
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