米ディズニーが1992年に公開されたアニメーション映画『アラジン』の実写版を制作すると発表したとき、果たして、故ロビン・ウィリアムズによるランプの魔人、ジーニーの存在感を出せるのか、という疑問が上がった。
しかし、実写版を支えているクリエイティブチームは、ジーニーがとても有能な人物の手に委ねられたと満足しているようだ。米ディズニーの重役キャサリン・タフトは、米ラスベガスで行われたシネマコンのステージで、様々な役柄を演じて来たウィル・スミスが、ジーニーを自分なりの解釈で演じ切ったことを明かしている。
「誰もロビン・ウィリアムズのあの演技を再現することはできないし、してほしくないわ。ただ、(ウィル・スミスのジーニーは)テレビシリーズ『ベルエアのフレッシュ・プリンス』と映画『最後の恋のはじめ方』の要素を少しずつ持ち合わせ、さらに偉そうな態度をしているとだけ言っておきましょう」。タフトが言うように、ロビン・ウィリアムズのジーニーを真似すべきではない。
シネマコンで限定公開された映像によれば、ジーニーは新しく生まれ変わったようだ。米エンターテインメント・ウィークリー誌が伝えるところによると、ウィル・スミスは装飾された青いローブを着て、ジーニーを象徴する重力に逆らったポニーテールを頭に付けていたという。
実写版『アラジン』は2019年5月24日に全米公開予定だ。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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コメント
アラビアンナイトには中国を舞台とした話がいくつかある。アラジンと魔法のランプはその筆頭。とはいえ九世紀の中東から見た中国のイメージなのでかなりいい加減なのだが。
日本の漫画の実写化に比べたらましだからいいよ
何でもいいけど、吹き替え版は山ちゃんにしてくれよ
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(ID:174617)
魔人を黒人が演じるのはマジカルニグロを連想させるから黒人差別だね(マジキチ