『マレフィセント』の続編には既にアンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングの出演が決定しているが、ミシェル・ファイファーとエド・スクラインが交渉出演中と『Variety』誌が伝えた。
『Variety』誌によればミシェル・ファイファーは女王役、エド・スクラインはヴィラン役として検討中とのことだ。監督は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を手掛けたヨアヒム・ローニングが務める。
ファイファーはここ数年、米ドラマ『嘘の天才 ~史上最大の金融詐欺~』や映画『オリエント急行殺人事件』、『マザー!』、そして『アントマン&ワスプ』(2018年8月31日に日本公開予定)に出演するなど大忙しだ。
一方のスクラインは、以前にも『デッドプール』で悪役を演じている。『トランスポーター イグニション』への出演でも知られる彼は、『ゲーム・オブ・スローンズ』では初代ダーリオ・ナハリス役を演じた。また、「ホワイトウォッシュ」だとして問題になったことを受け、『ヘルボーイ』のベンジャミン・デミオ役を自ら辞退したことで称賛の声を集めていた。ベンジャミン・デミオは日系アメリカ人の設定でアジア系俳優に役を譲ったのだ。
2014年に公開された『マレフィセント』の世界興行収入は7億5,850ドル(約829億円)を達成しており、この成功こそが、ディズニーを昨今の実写版製作路線に導いていると言える。例えば『シンデレラ』や『美女と野獣』、『ジャングル・ブック』、そして近日公開される『ライオン・キング』(2019年7月20日に日本公開予定)、『ダンボ』(2019年3月29日に全米公開予定)などが挙げられる。
我々が『マレフィセント』続編に関するニュースを聞いたのは2017年10月で、続編の撮影は2018年初頭からスタートするという話だったが、まだ撮影は開始されていない。Variety誌によれば、2018年年内にはクランクインするとのことだが、作品の詳細やプレミア試写の日時については言及していない。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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