ライアン・レイノルズ主演『デッドプール2』の全米公開まであと数週間となった。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』との興行収入の奪い合いは避けられないだろう。


シリーズ3作目となる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、米国で初週末における史上最高の興行収入をたたき出したばかりで、その勢いは衰える様子はない。レイノルズはデッドプールらしく、アベンジャーズチームに祝福を述べ、フェアに戦う姿勢を見せた。

レイノルズは、トニー・スターク/アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)からアベンジャーズへの仲間入りを拒否された手紙を公開するという自虐ネタを使ってアベンジャーズの成功を祝ってみせたのだ。

From a guy who never knows when to quit, I'm glad you guys never did. Congrats #Avengers. pic.twitter.com/voJshTKx5E - Ryan Reynolds (@VancityReynolds) 2018年4月29日

ライアン・レイノルズ
「諦めることを知らない男からの手紙。君たちが諦めなかったことがうれしいよ。おめでとう、アベンジャーズ」

手紙の内容は以下の通り。

Re: アベンジャーズ加入の件
ダメだ。断固拒否する。プロフェッサーXのところに行ってくれ。あり得ない。
心より、トニー・スターク

完全な拒絶である。しかし手紙は2012年のものだし、ぜひ来年もう一度挑戦してほしいものだ。それにしても、手紙についたコーヒーカップの染みなどの小細工も必見だ。この徹底ぶりが素晴らしい。

ファンたちはプロフェッサーXに代わって、これに反応している。

Professor X: pic.twitter.com/rcnf5jD4j4

- Will Gough (@Goughy_7) 2018年4月29日
「プロフェッサーX」
"くたばれ"

and also: pic.twitter.com/nIWmZ1Lnkv

- Olly (@PCE_Deadmeat) 2018年4月29日
「それから」
"出ていけ"

Not to mention pic.twitter.com/5ICVQW8yep

- Will Gough (@Goughy_7) 2018年4月29日
「言うまでもなく」
"ありえん!"

ディズニーが20世紀FOXを事業買収する予定ではあるものの、デッドプールはまだマーベル・シネマティック・ユニバースの一員になれていない。マーベル・スタジオの代表であるケヴィン・ファイギ氏はX-MENとアベンジャーズのクロスオーバーは何年後かに実現するだろうと述べている。何年も待たずに見れるものといえば、『デッドプール2』。5月18日に全米公開予定だ(2018年6月1日に日本公開予定)。

■参照リンク
http://www.moviefone.com/

■関連ビデオ
RSS情報:https://news.aol.jp/2018/05/02/ryan-reynolds-congratulates-avengers-infinity-war-rejection-letter/