英ウィリアム王子とキャサリン妃の第3子にどのような名前がつけられるのか注目を集めていたが、英ケンジントン宮殿は27日(現地時間)、名前がルイ・アーサー・チャールズに決まったと公式ツイッターで発表した。


英国王室は、ロイヤル・ベビーの名前をすぐに発表しないことが多い。ウィリアム王子が誕生した際、故ダイアナ妃とチャールズ皇太子は名前の発表を1週間控えた。1988年にベアトリス王女が生まれた時には、発表までに2週間かかっている。しかし、今回は、23日の誕生から1週間と経たずに発表となった。

早速、この
ルイ・アーサー・チャールズという名前の由来について様々な憶測が流れているが、祖父であるチャールズ皇太子の名前や、曽祖父であるエジンバラ公フィリップ殿下のおじで、最後のインド総督となったルイ(ルイス)・マウントバッテン卿の名前の名前を継承したと見られている。ウィリアム王子(ウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイ)とジョージ王子(ジョージ・アレクサンダー・ルイ)も同じ"ルイ"の名前を持っている。

英PA通信のジャーナリスト、イアン・ジョーンズ氏によれば、ルイという名前は、現在、イングランドとウェールズで71番目に人気のある男の赤ちゃんの名前だそうだ。シャーロット王女誕生でシャーロットという名前が人気になったが、ルイ王子の場合も、これと同じ様な事が起きるに違いない。

■参照リンク
https://www.aol.com/article/lifestyle/2018/04/26/kensington-palace-royal-baby-name/23421421/
https://www.aol.com/article/lifestyle/2018/04/27/the-new-royal-baby-is-called-louis-heres-why/23421998/

■関連ビデオ
RSS情報:https://news.aol.jp/2018/04/28/the-new-royal-baby-is-called-louis-heres-why/