とにかく早く見たくてたまらない映画が今後目白押しだが、そんな作品の1つが『ジョン・ウィック』シリーズの第3作となる『John Wick: Chapter 3』(原題)だ。製作会社ライオンズゲートが、ラスベガスで開催された「シネマコン」で同作のあらすじとプロモーション用ポスターを公開した。
ポスターについては、ほとんどコメントのしようがない。シンプルに映画のタイトルが記されているぐらいで、作品の何を予告しようとしているのかつかめないが、以下がその画像だ。あらすじとともにご覧いただきたい(いずれもエンタメサイト『Collider』より)。
「ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は2つの理由があって逃げている......1つは全世界で自分の命に1400万ドルの懸賞金が懸けられているため。もう1つは重大な規約違反、つまりコンチネンタルホテルで殺しを犯したためだ。ジョンは、自分に懸賞金を懸けた主席連合の会員を始末したのだった。普通なら全てのサービスが停止され他の会員から死の制裁を受ける"除名"処分が即刻下されるのだが、コンチネンタルの代表ウィンストンがジョンに除名実行まで1時間の猶予を与えていた。ジョンは生き延びるために客商売を利用し、死闘と殺しを繰り広げつつニューヨークからの逃走を図る」
上のポスターは、実際に張り出すものとは考えにくいため、あくまでシネマコン用だろう。来年の劇場公開に向けては、以下のようなポスターを期待したい。
あらすじを読むと、間違いなく前作『ジョン・ウィック:チャプター2』のストーリーからダイレクトにつながっているようで、高まった緊迫感が続いている。
2017年6月には、チャド・スタエルスキ監督が英紙『The Independent』のインタビューに応じ、第3作で描きたい要素について次のように語っていた。
「『主席連合』の仕組みについて盛り込むつもりだ。ジョンの過去と今後の行方についてもね。これ以上は明かせないが、ミスター・ウィックの旅はいい締めくくりを迎えるよ」
そう、第3作が「締めくくり」なのだ。ただし、米Starzが『ジョン・ウィック』のスピンオフとなるテレビシリーズ『The Continental』(原題)の製作を計画していることもお忘れなく。
3部作の最後を飾る『John Wick: Chapter 3』は2019年5月17日に全米公開予定だ。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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