ロイヤルベビーの誕生ともなれば、関係者は最善の準備を整える必要がある。だから、キャサリン妃とウィリアム王子の第3子バースプランが非常に至れり尽くせりなもので、米ゴシップ誌『Us Weekly』によれば「全てが事細かく計画されている」というのも驚くには当たらない。
36歳のキャサリン妃は出産を間近に控えており、陣痛が始まった時の手はずは、すでに整っているという。入院先は、パディントンにあるセント・メアリー病院の特別病棟リンド・ウィング。ジョージ王子とシャーロット王女を出産した時と同じ病棟で、キャサリン妃は超豪華な特別室に入る。その部屋は3月中頃から封鎖されており、入院費用は1日当たり約9,650ドル(約102万円)とのことだ。
ちなみに、リンド・ウィングの外にある柵は最近、塗装が塗り直されている。その入口は、新しい王子か王女が世間に初めてお披露目される場所となるから、第3子の誕生がいよいよ迫っているというサインではないだろうか。
キャサリン妃の陣痛が始まったら、彼女とウィリアム王子はケンジントン宮殿から病院まで1.5マイル(約2.4km)の道のりを車で移動する。病院側は、連絡を受けてわずか5分後にキャサリン妃が到着するはずだから、医師や看護師の迅速な対処が必要となる。
『Us Weekly』が報じた情報筋の話によれば、そのようなタイトなスケジュールが組まれているのは、「キャサリン妃が病院に向かうという情報が外に漏れないように」するためだという。「何もかも綿密に段取りされているので、病院側は直前の連絡でも対応できる」というわけだ。
新たに結成されたケンジントン宮殿の"ベビーチーム"も、ロイヤルベビーの誕生に向けて準備。チームには、母親のキャロル・ミドルトンさんなどキャサリン妃に近しい人たちも含まれている。陣痛が始まったら、キャロルさんはバックルベリーの自宅からケンジントン宮殿まで車で駆けつけ、ジョージ王子とシャーロット王女の面倒を見るという。チームは、「メディア対応からセキュリティや入院の手配に至るまで、全ての準備に抜かりのないよう尽力しています」とのことだ。
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