アーネスト・クライン原作、スティーブン・スピルバーグ監督による映画『レディ・プレイヤー1』が3月29日に全米で、4月20日に日本で公開される。しかし、公開前から不満を訴えている人が多くいる。そもそも原作が好きではないという人から新しいポスターに文句を付けたいという人まで、その理由は様々のようだ。新しいポスターに関しては、6日(現地時間)に公開されて以降、不満がツイッターに続々と挙がっている。
ポスターのデザインはすべてエンタメ情報サイト『/FILM』で見ることができる。ポスターは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『アイアン・ジャイアント』、『ランボー』、『ブレックファスト・クラブ』、『ロストボーイ』、『ビートルジュース』、『ブレードランナー』、『グーニーズ』、『卒業白書』といったポスターに本作のキャラクターをデジタル加工した、往年の名作に対する「オマージュ」となっている。
/FILMを含め、ポスターを評価しているファンもいるが、『レディ・プレイヤー1』の名前は皮肉にも一部のユーザーによるポスターへの不満でトレンド入りすることとなった。
「『レディ・プレイヤー1』のポスター、どれも神経を逆なでする。訴えてやりたい」These Ready Player One posters are a form of assault, I'm pressing chargeshttps://t.co/Xf5ySNOMsZpic.twitter.com/9mzRU8tzuK - Tristan Cooper (@TristanACooper) 2018年3月6日
「『レディ・プレイヤー1』のパロディ風ポスター、カッコいいと認めちゃいけない雰囲気だけど、ポスターとして面白いじゃないか。只々みんなの罵詈雑言ばかりで、ウンザリするよ」Guess I shouldn't even admit that I think those Ready Player One spoof posters are kinda cool. Fun, harmless marketing.
- John Squires (@FreddyInSpace) 2018年3月6日
Just generally exhausted with how much we all hate everything. pic.twitter.com/N9BPKapHyh
『レディ・プレイヤー1』の作品自体がひどいのかどうかはわからないが、John Squires氏の指摘はごもっともだ。憎しみや皮肉の文言というのは、読んでいて気持ちのいいものではない。映画のあらすじは、以下の予告編をどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=lT1OMfdz_5Q
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
■関連ビデオ
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ん~そのまんますぎるんだよなあ…パロディならもっと面白味がほしい