信じ難いことに、ヒース・レジャーが亡くなってから今年で10年経つ。
2008年1月22日、当時28歳だったヒースは、処方薬の併用摂取によって突然この世を去った。そして先日、この10回忌の節目にヒースの姉が愛する弟への想いを語った。
雑誌『People』が伝えるところによると、姉のケイト・レジャーは先日、ゴシップ誌『WHO』のインタビューを受け、ヒースの元フィアンセのミシェル・ウィリアムズとその現在12歳の娘、つまり姪にあたるマチルダとは今でも定期的に会っており、この姪こそが「私たち家族の喜びの源」で、悲しみから一家を救ってきたと打ち明けた。
また、ケイトは、ヒースが亡くなったときにはまだ幼かった子供たちに対して、叔父にあたるヒースの話をよく聞かせているという。
「弟の話をしない日はないわ。私たちの家では弟は生きているの」とケイトは語る。
それでも、ケイトの子供たちは、ヒースの話を母親から聞くよりも、実際に大画面でヒースの出演作を観てこそヒースの存在をより理解できるようだ。しかし、ケイトは、ヒースの作品を観るのがいまだに辛いと明かしている。
「これは、私たち家族が常に乗り越えようとしてきたことだけど、画面を通して弟の動く姿を見たり、声を聞くのはやっぱり辛い。だけど、こうした画像や映像が残っているおかげで、子供たちと弟のことを一緒に共有できるからありがたい」と語った。ヒース・レジャーの出演作を観れることは、皆にとっても、ありがたいのは間違いない。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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