本日(8月11日)、ついに公開となったマーベルの最新作『スパイダーマン:ホームカミング』。
この最新作を観る前に知っておきたい6つの事として、前回は、この作品が『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の続編的作品となっている点や、スパイダーマンの起源を描くオリジンストーリーに留まっていない点、高校生活を描いたコメディー的な要素が強い点などをお伝えした。それでは早速、その続きをご紹介しよう。
4. アイアンマンが登場する
『ホームカミング』では、MCUによるスパイダーマンシリーズとして初めて、お馴染みのマーベルヒーローが登場することになる。トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)は本作でピーターの指南役となり、高機能なスーツを贈る。また、スタークには、信頼するボディガード兼ドライバーのハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)もいる。
アベンジャーズの他の重要なキャラクターがカメオ出演しても驚くなかれ。少なくとも、アメコミ界の巨匠スタン・リーがカメオ出演することがわかっている。
5. 悪役バルチャー
スパイダーマンシリーズのリブート作品とは言っても、『スパイダーマン:ホームカミング』にスパイダーマンの昔の悪役が再登場するわけではない。 今回初めてスクリーンに登場するのが、マイケル・キートン演じるエイドリアン・トゥームス/バルチャーだ。トゥームスは、スパイダーマンによってめちゃくちゃになったニューヨークの街を片付ける清掃会社を経営している。しかし、この会社の経営がトニー・スタークによって脅かされたことで、トゥームスは飛行アーマーを身につけ、自ら街を脅かすようになる。
バルチャーの他にもショッカー(ボキーム・ウッドバイン)やティンカラー(マイケル・チャーナス)といった悪役が登場する。
6. 続編が2作予定されている
今後もスパイダーマンはMCUの常連となりそうだ。2018年公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に登場するだけでなく、マーベルは『スパイダーマン:ホームカミング』の続編を少なくとも2作用意しているという。その1作目は2019年7月5日に公開が予定されている。
これがスパイダーマンシリーズを今後も展開するための、ソニーの計画であることは言うまでもない。エディー・ブロック役をトム・ハーディが演じる『Venom』(原題)や、シルバー・セーブルとブラック・キャットを主役にした作品など、いくつかのスピンオフ映画も制作中だ。こうした作品が実際にMCUと関連するのかについては情報が錯綜しているが、トム・ホランド演じるスパイダーマンはしばらく続きそうである。
<前編はこちら>
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■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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