"オーストラリアのジュラシック・パーク"として知られるダンピア半島の海岸線25キロ地帯で約1.7メートルという世界最大の恐竜の足跡が発見された。
発見したのは、クイーンズランド大学で古脊椎動物学を研究している、スティーブ・ソールズベリー博士とその研究チーム。彼らは、数年という専門家の長い評価過程を経て、2016年に古脊椎動物社会という学術報告書を発表した。
研究チームはオーストラリアのジュラシック・パークでサメやワニ、そして自然の力をものともせず、発掘調査を続け、恐竜の足跡を発見。
「壮大な自然環境にあるオーストラリアのジュラシック・パークという場所はとても神秘的な所です」とソールズベリー博士はクイーンズランド大学のニュースブログ「UQ News」の中で語っている。
そして、その一帯には何千もの恐竜の足跡が残されており、そのうちの150個は確実に21種類の足跡に分けられ、4つの恐竜のグループに分類されるという。「5種類の肉食恐竜の足跡、少なくとも6種類の首長の草食恐竜の足跡、4種類の2足歩行の草食性鳥脚類の足跡、そして6種類の鎧竜類の足跡となります」とソールズベリー博士は語っている。
「オーストラリアのほとんどの恐竜の化石は、オーストラリア大陸の東側からのもので、9100万年から1億1500万年前のものです。しかし、西オーストラリアのブルームで発見された足跡はそれよりずいぶん古いものとなります」とソールズベリー博士はコメントしている。
恐竜の巨大足跡の画像の数々は以下の映像でどうぞ。
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