あの完璧とも言えるディズニーの長編アニメーション映画『美女と野獣』を、リメイクする意味があるのだろうか? 実写版『美女と野獣』の監督、ビル・コンドンは、この疑問の答えの1つとして、この実写化が、ヒロインのベルを"21世紀のヒロイン"へと生まれ変わらせる大きなチャンスである事を挙げている。


今回、この最新作の撮影の舞台裏の様子を「Entertainment Weekly」が公開。監督のビル・コンドンや主演を務めるエマ・ワトソンらがクラシックなアニメーションに新しい息吹を吹き込むことについて語っている。「『美女と野獣』は大好きな作品。4歳くらいの頃からずっとよ」と興奮気味に話すエマ・ワトソン。新バージョンではオリジナルよりも「スケールが大きくなり、さらに細部まで深く掘り下げられている」と語る。

この映像では、豪華な撮影チームや、大掛かりな撮影セット、ヒロインの良き友となる愛すべきキャラクターたちの姿を垣間見ることができる。そしてもちろん、映像には、見どころであるベルと(ダン・スティーヴンス演じる)野獣とのロマンスが生まれる過程も収められている。

時計のコグスワース役を務める英国のベテラン俳優イアン・マッケランは、次のようにコメントしている。「多くの人が集まって、これから先もずっと続く魔法を作り上げようと力を合わせる現場に参加できて、たくさんの刺激を受けたよ」

実写版『美女と野獣』は、4月21日に日本公開予定だ。



■参照リンク
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