ドナルド・トランプ大統領はお酒にはあまり興味がないようだが、ケンタッキー・フライドチキン(KFC)には目がないという。


お酒を飲まず、タバコも吸わないトランプ大統領。しかし、食生活はあまり健康的とはいえないようだ。

KFCやマクドナルドのようなファストフードをこよなく愛し、昨年『デイリー・メール』に「移動中は大量のファストフードを食べる」と語っているトランプ大統領。ファストフードは「すぐ食べられるから」お気に入りなのだとか。

もちろん、トランプ大統領が食べるのはファストフードだけではない。彼の執事が『ニューヨーク・タイムズ』に語ったところによれば、巨大なステーキも好物だという。

そういえば、トランプ大統領は以前、「ヒスパニック大好き」というツイートとともに、ボウルに入ったタコスを食べている写真もアップしていた。

トランプ大統領はもちろんスナック菓子もよく食べる。先日は彼がホワイトハウスにレイズのポテトチップスをストックしているというニュースをお伝えしたが、『ローリング・ストーン』誌によれば、キーブラー社のクリームサンドビスケット、ヴィエナ・フィンガーも大ファンなのだそうだ。

しかし、一部の側近からは、住まいをホワイトハウスに移してから、トランプ大統領の食生活が変わったという声も聞かれる。ニュースサイト『Axios』には、トランプ大統領がファストフードをやめ、魚、魚介、コブサラダといった健康的なメニューを食べるようになったというトランプ家に近い関係者からの証言が報じられている。

しかし、そんなジャンクフード好きの大統領も、オレオだけは食べないとか。というのも、同ブランドの親会社が業務の一部をシカゴからメキシコへと移転したことが原因だという。

なるほど、少なくとも嫌いなものには、彼なりの理由があるようだ。こうなると、ショーン・スパイサー報道官がなぜアイスクリームメーカー「ディッピン・ドッツ」をあれほど目の敵にするのかも気になるところである。

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