米アラバマ州ハンツビルに住むおばあちゃんが、孫娘の赤ちゃんをベビーベッドに寝かしつけようとしただけで、一夜にしてユーチュブで有名人となった。

https://www.youtube.com/watch?v=0YOTHZjj6vA


ある晩、ベビーモニターのカメラがおばあちゃんのちょっと笑える不運な出来事を捉えた。そして、その後、この恥ずかしい瞬間が思いも寄らない、嬉しい出来事へと結びつく事となった。

おばあちゃんのヴァレリー・シャープさんは、台に乗って孫娘のローラちゃんをベビーベッドに寝かしつけようとしていた。「私は、いつも通り、ローラを寝かしつけるためベッドに置こうとしていたの。でもこの時、いつもとは様子が違ってしまったの」とシャープさんは語っている。

「上半身がちょっと不安定になって、ローラと一緒にベビーベッドの中へ落ちちゃったの」とシャープさんは続けて語っている。150cmのシャープさんにとって、このベビーベッドは少し高すぎたようだ。そして、この転落した瞬間をカメラがキャッチ。ユーチュブで300万回以上も再生されている。

「もし母がその事を話してくれなかったら、その映像を見なかったでしょう」とローラちゃんの母親は語っている。そして、この動画に目を留めた家具会社のスマートスタッフ・ファーニチャーが、「この一家のために、よりスマートで、より心地よいベッドタイムを」と、子供部屋の新しい家具やベビーベッドを一家に届ける事を決めたという。

「私たちもその動画を見ました。皆、クスクス笑ってましたが、私たちは、『じゃあ、どうやったらもっと安全なものにできるだろうか?』と考えました」と、同社のニール・マッケンジーさんは語っている。

そのプレゼントが使いやすいかどうかは赤ちゃん次第だが、「すごく使いやすいと嬉しいわ」とシャープさんはコメントしている。

しばらく、この部屋では世の中に拡散されるような出来事は起こらないだろう。しかし、シャープさんは、「恥ずかしかったけど、あれが起こってよかったわ。だって、たくさんの人が笑顔になってくれたと思うから」と、皆に印象付けることができて嬉しいようだ。

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