サッカーの試合において、ドラマチックなシーンとして挙げられることの多い、試合終了寸前、ロスタイムにキーパーが決めるゴール。日本では、2014年のJリーグ プレーオフでモンテディオ山形の山岸選手が決めた決勝ヘディング弾が記憶に新しい。
そして先日、南アフリカの1部リーグ、後半アディショナルタイムにGKがオーバーヘッドキックを叩き込むという歴史に残るゴールシーンが生まれた。
https://youtu.be/xNWL3M2fDRU
11月30日、バロカ対オーランド・パイレーツの試合、0-1で迎えた後半アディショナルタイム96分。バロカのGK、オスカリン・マスルケは、コーナーキックにそなえゴール前まで上がり、最後の攻撃のチャンスをうかがう。そして、右コーナーからチームメイトが放ったコーナーキックに、相手キーパーがパンチングでクリアすると、マスルケの目の前に。ゴールを背にボールを追うと、バウンドを利用し見事なオーバーヘッドキックをネットに叩き込んだ。
キーパーによる劇的なゴール!--当然ながらそれほど高い頻度で起きるワケではないとはいえ、11人目のフィールドプレイヤーに対するマークの甘さなどもあり、時折試合というドラマの演出を担うケースがある。
このGKのとっさのひらめき、そしてシュート。ここで決めきる決定力は「お見事!」と言うしかないだろう。
https://youtu.be/BT9B7e4tf-c
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