マイケル・ファスベンダー主演のミステリー・アクション『アサシン クリード』が2017年3月3日(金)に公開される。全世界でシリーズ累計9600万本以上を売り上げた超有名なゲームと世界観を共有しながら、主人公などキャラクターも異なり、まったく新しいストーリーが描かれる。
記憶をなくした死刑囚、カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の記憶を追体験させられることに。カラムは自分の祖先が、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団の伝説のアサシンだったことを知る。また彼の先祖は禁じられた秘宝"エデンの林檎"のありかを知る歴史上最後の人物でもあった...。
ゲーム「アサシン クリード」の象徴といえば、アサシンが突き出た棚から飛び出し、空中で縦方向に回転し、水面や干し草の山に背中から落下するイーグルダイブだ。この度、本作でファスベンダーのスタントマンを務めた世界トップレベルのパルクール選手、ダミアン・ウォルターズが挑戦したイーグルダイブの撮影に関する驚愕のエピソードが明らかになった。
英国の名門レスター大学で物理学を学ぶ学生ら4名が発表した研究結果によれば、飛び降りるアサシンの装備品を含む重量を75キログラムと仮定し、藁の山の体積弾性率と体積、落下によって加わる圧力、及び"藁の山"に掛かる圧縮力を考慮し計算したところ、アサシンが落下した場合に安全が確保される藁の分散力レートを25グラム程度とした場合に最も高く飛び降りることができる高さは12〜13メートルだった。
しかし、なんとウォルターズは、120フィート、なんと約37メールに固執した!プロダクション・チームが提案した高さは20フィート( 約6メートル)だったにもかかわらず、である。
ウォルターズは "アサシンに重傷を負う覚悟がある場合"、100グラムまで分散レートを上げれば最大で50メートルの跳躍が"生き残る可能性"があるという研究結果から、本作の撮影の37メートルというのは一歩間違えれば、重症を負うレベルであるというのは容易に想像できる。もちろん、ウォルターズにとっても120フィートからのジャンプはキャリアで最も危険なスタントとなった。
南ヨーロッパのマルタで、気温40度の屋根の上でも撮影も行い、アサシンが世界を駆け抜け、観る者が危険も感じることができるように仕上がった本作。今、一人のアサシン(暗殺者)がルネサンス期のスペインの歴史の闇に隠された謎にダイブする!
映画『アサシン クリード』は2017年3月3日(金)全国ロードショー!
© 2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
■映画『アサシン クリード』公式サイト
www.foxmovies-jp.com/assassinscreed/
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