米ウォルト・ディズニーが、1998年に公開され「アニー賞作品賞」を受賞したクラッシック作品『ムーラン』の実写化を発表。アメリカでの劇場公開は2018年11月2日を予定している。

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エリザベス・マーティン＆ローレン・ハイネックの脚本を、『ジュラシック・ワールド』や『アバター3』の脚本家で知られるリック・ジャッファ＆アマンダ・シルヴァー夫婦がリライティングする本作だが、監督についてはまだ正式な発表はなされていない。

さらに、ムーラン役の中国人女優を探すために世界規模のキャスティングも実施中で、このたびムーランの恋人役も白人男性からアジア系男性に変更されたことが明らかになった。このメインキャスト2人を誰が演じることになるのか？ さらに期待が高まるところだ。

エリザベス＆ローレンが手がけた当初の脚本には、キャスティングについて、ムーランの恋人が白人男性であることが記されており、"ホワイトウォッシング"（有色人種のキャストを白人俳優が演じること）ついて、ネット上では非難の声もあがっていた。その声を受けての判断かは不明だが、実写版でもオリジナルストーリーに忠実な中国人同士の恋物語を見ることができそうだ。

近年ディズニーは、実写版『マレフィセント』や『シンデレラ』が世界的にヒットしたことを受け、過去作品の実写映画化に力を入れている。2017年には、エマ・ワトソンが主役を務める『美女と野獣』が公開される予定。

また、ソニー・ピクチャーズも『ムーラン』の実写映画化をすると報じられている。

■参照リンク
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