黒澤明監督代表作『七人の侍』(54)、そして『七人の侍』のハリウッドリメイク版となる『荒野の七人』(60)。これら最高峰の名作たちを原案として、『イコライザー』(14)、『サウスポー』(15)など、重厚な男たちのドラマを描いてきたアントワーン・フークア監督のもと、デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホンなど、個性&国際色豊かな豪華キャストが集結し、リメイクされた『マグニフィセント・セブン』がついに9月23日(金)、全米で封切られ初登場1位という輝かしいスタートを切った(日本公開は来年1月)。
先週末23日に全米3,674館で公開された『マグニフィセント・セブン』は、週末3日間(9月23日〜25日)の興行収入約35億2800万円(35,000,000ドル ※Box Office Mojo調べ/1ドル=100.8円換算)となり"全米初登場1位"を獲得する大ヒットスタートを切った。
1951年に『羅生門』が金獅子賞を受賞し、黒澤明が世界に見出され「世界のクロサワ」となる契機となったヴェネツィア国際映画祭。本年のクロージング作品には本作『マグニフィセント・セブン』が選ばれ、大絶賛を浴びた(ちなみに1954年に銀獅子賞を受賞した本作の原案『七人の侍』も、本年のクラシック部門にて上映され今年の同映画祭は"クロサワ祭り"に!)。
さらに、アカデミーの行方を占う映画祭として、世界中のマスコミが大挙して押し寄せるトロント国際映画祭では、オープニング作品として本作のワールドプレミア上映を実施。早くも2017年度アカデミー賞最有力候補との呼び声が高まっている。
そんな中での全米1位スタート! まさにいま、世界中で<マグニフィセント・セブン旋風>が巻き起こっているのだ!約4か月後に迫った日本公開に早くも期待が止まらない!!!
映画『マグニフィセント・セブン』は2017年1月27日(金)公開
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