ジャムやソース瓶の固いフタと格闘するのに疲れたニンゲンにとっては信じがたい話かもしれないが、ネコは食べ物のために奮闘するのが好きらしい。
特に、精神的刺激が得られるような"フードパズル"がお気に入りとのこと。獲物を狩ったり地面を嗅ぎまわったりした野性を取り戻すのだという。
室内飼いのネコは、あまり動かずに好きなだけエサを食べるので、肥満や2型糖尿病、関節を悪くするリスクが高まる。ネコの健康や楽しみのため、カリカリを空き箱に入れてみたり、またはトンネルフィーダーのような既製の遊べる自動エサやり器を使ったりするのもいいだろう。
研究者らは、フードパズルをしているネコはより幸せで健康的だとしており、肥満体だった8歳のオスネコがフードパズルを始めてから1年で、体重のおよそ20パーセントの減量に成功した例も挙げている。
ネコも飼い主も一緒にダイエットできるエサやり(?)器があればいいのだが......。
■参照リンク
http://www.aol.com/
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