米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏。若干トーンダウン気味だったが、ヒラリー・クリントン候補の健康問題が明るみに出てからというものの、嫌味臭く自身の診断書を出して健康アピールをする等、調子を戻しつつある。そんなトランプ氏が長年抱えていた「ズラ疑惑」。ある意味長年多くの人々が持ち続けて来た最大の疑惑に、あの人気番組のホストがついにメスを入れた。
https://www.youtube.com/watch?v=u0BYqzdiuJc
9月15日の放送された米の人気トーク番組「ザ・トゥナイトショー」に出演したトランプ氏。人気番組への出演は討論会並にインパクトを与えることを知ってか、いつもの暴言マシーンの面影はなく終始笑顔で「こんなのトランプじゃない」と言いたくなるような気のイイおっさん振りを発揮。
「ここで余計な事を言う訳には行かない」と控えめにしているトランプに対し、番組ホストのジミー・ファロンが「髪の毛をくしゃくしゃにしていいですか? 大統領になったら出来ないでしょ?」と禁断の髪の話題に。当然ながら観客はヒートアップ。明らかに「そうだやれ!」という煽りに断れない状況に追い込まれたトランプは、なんとこの無茶振りを「やってみろよ」快諾。頭をぐしゃぐしゃしても乱れただけで、ズラではないことを証明し、崩れたその髪は量こそ少ないが十分に長さがあることが明らかになった。
数年に渡り、余りにも違和感のあるヘアーカットから「100%ズラ」認定されてきたトランプだが、過去にも支持者に髪をひっぱらせたりして本物アピールを続けてきた。今回の「くしゃくしゃ」事件も仕込みの可能性もなきにしもあらずだが、あのヘンな髪型は注目される戦略の一環との噂もある。今回もテレビでの親しみ易さで大統領選挙に向けて視聴者を見方に付けようという作戦のように思えるが、真相は藪の中だ。
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。