世界的大ヒットを記録した『セッション』のデイミア・チャゼル監督最新作『LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)』(原題)がトロント国際映画祭で最高賞である「観客賞」を受賞した。
トロント国際映画祭は"アカデミー賞の前哨戦"とも言われ、過去の同賞受賞作には『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などがある。昨年の観客賞『ルーム』はオスカー4部門でノミネートされており、今回の『LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)』もノミネートされる可能性が高くなってきた。
本作は、オーディションに受からず落ち込む売れない女優のミアと、ジャズバーでピアノのを弾くセバスチャンの恋物語だ。最悪な出会いで始まりぶつかり合いながらも、互いに秘める才能に惹かれ始めやがて恋に落ちていく二人―。古き良きハリウッドのミュージカル映画を彷彿とさせる圧倒的な音楽とダンスで魅せるロマンチックで最高にゴージャスな極上のエンターテインメント作品となっている。
デイミア・チャゼル監督は若干28歳で『セッション』を制作し一躍世界の注目を浴びた新進気鋭の若き天才であるが、元々ジャズミュージシャンを目指していた経緯がある監督だ。今作でもその特異な経験を活かした軽快なジャズのリズムと驚異的な作品パワーで映画祭に訪れた観客を虜にしたようだ。
セバスチャンを演じるのは『きみに読む物語』、『ドライヴ』などに出演し、その甘いマスクと確かな演技力で日本でも人気のライアン・ゴズリング。ミア役には『アメイジング・スパイダーマン』でヒロインを演じ『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞を始め数多くの賞にノミネートされたエマ・ストーンなど超豪華キャストが集結している。また『セッション』で観たものを恐怖のどん底に叩き落としたあの鬼教師を演じたJ・K・シモンズもちょい役で出演するらしいのでお楽しみに。
本年度の賞レースに確実に食い込んでくるであろう『LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)』の今後の勢いに目が離せない。日本公開は2017年2月TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー。
■関連リンク
『LA LA LAND』Official website
http://www.lalaland.movie/
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