12日、米フィラデルフィア州郊外で銃声のような音が鳴り響き、周囲にある大学3校で構内を封鎖する事態になった。


しかし、その音は銃声ではなく、実際は「バブルラップ(いわゆるプチプチ)」の破裂音だったことが後に分かったというのだ。

米『NPR』が伝えるところによると、12日18時頃、警察は寮に住むイースタン大学の学生から連絡を受けたと言う。学生寮は、バレー・フォージ・ミリタリー・アカデミー・アンド・カレッジの敷地内にある。

前述の2校と、近接するカブリーニ大学の併せて3校が、構内を封鎖する緊急事態に陥ったのだ。

地元メディア『WPVI』は、武装した警官らが校内を捜索したものの発砲の痕跡はなく、約1時間後、封鎖は解除された。

その後、「プチプチ」が音の原因だったことが明らかになったのだという。

イースタン大学はフェイスブックで次のようにコメントしている。「銃に関連した事件などではなく安心しています。学生は、緊急時に警察へ連絡するという正しい行動を取ってくれました」。

It could have been serious. Instead, it was likely someone scratching a Bubble-Wrap itch.

Posted by NPR on Tuesday, September 13, 2016


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