アメリカでは野球の大一番でホームランが出た時の恒例行事となりつつある、バットをぶん投げるパフォーマンス「バットフリップ」。賛否両論あるものの、やはり盛り上がる要素として動画サイトでも度々話題になるが、アメリカの女子ソフトボールの世界でもその余波が押し寄せているようだ。

.@JoeyBats19 would approve this #BatFlip. https://t.co/dV7Da7WtRR https://t.co/fAzGMzhJ9t

- MLB (@MLB) 2016年8月22日

米女子プロソフトボールリーグ「ナショナル・プロ・ファストピッチ」の試合で、USSSA Prideのメーガン・ウィギンス選手が大きな一発を放った。チャンピオンシップを決めるトーナメント戦の準決勝ということもあり、アドレナリン全開だったのだろう。去年のブルージェイズのバティスタ選手ほどの荒くれ感はないものの、打った直後のドヤ感はかなりのもので、スタンドインを確信し、バットを放り投げる姿は実に勇ましい。

実はメーガン選手、日本のソフトボールリーグでも活躍中で、現在はビックカメラ高崎に所属。昨年は本塁打、打点で2冠王を獲得したという日本ゆかりの選手なのだ。大事なバットを投げるというこの行為は、張本さんからは「喝」を頂きそうだが、アスリートたるもの闘争心も大事なことだ。「バットフリップ」は、十分ありなパフォーマンスだと、ここに断言したい。

■参照リンク
MLB公式ツイッター
https://twitter.com/MLB/

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