母なる地球は美しい。それは疑いようの無い事実だ。
https://www.youtube.com/watch?v=CFrP6QfbC2g
NASAの「EPIC(Earth Polychromatic Imaging Camera)」と呼ばれるカメラが、完璧なまでに美しい地球の1年の姿を映し出している。
EPICが2015年1月から担っているのは、約1億5000万キロメートル離れた地球と太陽の間に佇み、地球を撮り続ける専属カメラマン、と言ったところだろうか。
その時以来、EPICは太陽の周りを1年かけて回りながら、365日間 3000枚の画像を送り続けている。
"専属カメラマン"EPICの作品が上の動画。EPICでコマ撮りした画像を組み合わせて作られた美しい「タイムラプス」動画である。これが宇宙から見た地球の1年の姿だ。
壮大で神秘的な、2分46秒間の映像をご覧いただきたい。
EPICが2時間ごとに1枚撮影した画像をもとに作られた雄大なタイムラプスは、さまざまな自然の姿を映し出す。大陸や砂漠、森林に海域、そして気候の変動などで生じる希少な現象も実に興味深い。
NASAのEPIC主任開発員であるジェイ・ハーマン氏によると、2016年3月8日、月が地球と太陽の間を通り過ぎ、EPICが皆既日食を撮影したそうだ。
映像でもご確認いただけるように、地球に映る月のシルエットが見事に投影されている。EPICは、まさしく"EPIC(最高)"だ!
■参照リンク
http://www.aol.com/
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