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祝還暦!7月9日はトム・ハンクスの誕生日、最新作公開を前に本音がポロリ!? 「本当のことを言うと大変なんだよ」

2016/07/09 14:30 投稿

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『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞(R)監督賞に輝くクリント・イーストウッドが、同じく2度のアカデミー賞(R)主演男優賞を手にする『ダ・ヴィンチ・コード』『フォレスト・ガンプ/一期一会』のトム・ハンクスを主演に迎え手掛ける最新作『ハドソン川の奇跡』(原題:Sully)が、9月24日(土)に公開となる。
2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。高速で墜落する70トンの機体。未曽有の大惨事を救った生死を分けた30秒。その時一体何が起きたのか?

そしてなんと7月9日に誕生日を迎えるトム・ハンクス、なんと60歳でついに還暦に。『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94年公開)、『フィラデルフィア』(93年公開)で2年連続アカデミー主演男優賞を受賞しており、更にアメリカの世論調査The Harris Pollが発表する「アメリカで人気の映画スター・トップ10」で5年連続トップを獲得。実力、人気共に兼ね備えたハンクスが、本作で3度目のオスカーを狙う。しかし、そんなハンクスが、本作公開を前に意外な本音を漏らしたという。


本作の脚本の基になったのは、サリー機長の手記『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫刊)。航空旅客機史上最大の非常事態の中、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、"全員生存"という驚愕の生還劇に隠された真実を、常に映画を通して時代と寄り添ってきたイーストウッドならではの視点で突きつける話題作。ハンクスは奇跡を起こし、全米で"国民的英雄"と称されたサレンバーガー機長を演じる。

米ソの捕虜解放を描いた『ブリッジ・オブ・スパイ』では実在の弁護士ジェームズ・ドノヴァンを演じ世界中を感動で包んだのも記憶に新しいハンクス。それだけでなく、トラブルに見舞われた宇宙飛行士たちの活躍を描いた『アポロ13』、天才詐欺師の若者と彼を追う捜査官の攻防を描いた『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、2009年に起ったソマリア海域人質事件を描いた『キャプテンフィリップス』など、ハンクスは実話を基にした作品で素晴らしい演技をみせてきた。そして本作のインタビューで「本当のことを言うとね、実在している誰かを演じるというのは大変なんだよ」と本音を漏らしている。

しかし還暦という年齢から、弱気な発言をしたのかと思いきや「なぜなら、彼らが映画を見ることになるからだよ(笑)。彼らを怒らせたくないんだ」と続け、「僕はこれまで演じた全ての人々に会ってきた」と真面目な役作りについても明かした。役者として、真摯に向き合う姿勢と役を離れた時に繰り出されるユーモアとのギャップこそがハンクスの魅力ということができるだろう。

名優ハンクスがどのようにサリー機長を演じるのか?ハンクス同様に『アメリカン・スナイパー』をはじめ実在の人物を描くことも多いイーストウッド監督との初コラボレーションに益々注目が集まる!

『ハドソン川の奇跡』9月24日より全国公開
(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved

■参照リンク
『ハドソン川の奇跡』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/hudson-kiseki/

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