7月6日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS)で、人間の体感時間に関する実験結果を放送。その内容に、視聴者から大きな反響が巻き起こっている。
この日、同番組ではバイきんぐ・小峠がプレゼンする形で【歳を取れば取るほど1日が短く感じる説】を検証。20代から80代までのタレントたちを、光のまったく入らないプレハブ小屋へと送り込み、「24時間ちょうどで外に出る」というミッションを与えることとなった。彼らの中で最も正確な時刻で外に出た40代のクロちゃんは、たった46分の誤差しかないほどの正確さであった。しかし、それ以外の面々はというと、20代のざわちんが約9時間早く出てしまい、60代のルー大柴も、それとほぼ同じ約10時間早く実験を終えるという展開に。そうした中で、80代のおじいちゃんエキストラ・山田さんは、他の3名が早めに出てしまう中、不慣れな環境にもかかわらず、たっぷり眠っていつも通りに食事をし、その後は趣味のお絵描きに勤しむなど、終始、マイペースすぎる過ごし方を披露。なんと終了予定時刻を大幅に過ぎる、脅威の11時間オーバーという珍記録を樹立。この予想だにしなかった結果に、VTRを見たダウンタウンの浜田からは「これはこれでスゴい」と苦笑。ゲストのビビる大木も「嘘でしょ!???」と驚くことに。
なお、こうした番組での検証結果を踏まえる形で、ネット上の視聴者からは「山田さんヤバすぎるwww」「つか一番マイペースだったのがすごいと思ったわ」「ルー大柴は単にせっかちだからだけな気もするwww」「お年寄りは侮れないなw」「たぶん若いやつのほうがそわそわして神経消耗してそう」といった声が相次いだ。
ひとまず、その"感覚"上の差は別として、誰にとっても1分1秒の時間は、等しく流れていくもの。ちなみに、以前、海外メディアが報じたところによると、平均的な現代人の場合、通話やサイトチェックなど、携帯電話を使用している時間だけでも、1日あたり約2時間20分。そこから計算すると「一生のうちで携帯電話関連でに費やす時間は約6年分」だというが、そこに睡眠時間や労働・勉強に費やす時間を加えると、実はそんなに自由な時間は残されていないことに気付かされる。やはりそれが有限性のものである以上、誰にとっても時間は大切に使いたいところと言えそうだ。
■ 『水曜日のダウンタウン』公式サイト(水曜よる9時56分からTBS系列にて放送)
www.tbs.co.jp/suiyobinodowntown/
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