6月25日に開催されたMotoGPアッセンGPの予選に出場した元世界王者、マルク・マルケス。彼がレースで転倒した後、コース脇にいたカメラマンのスクーターを奪ってピットに駆け込むという非常に変わったシーンが中継され話題になっている。
https://youtu.be/jTUeNEKZcno
予選中に転んだマルケスは、マシンを置き去りにして、コース脇に走り出し、カメラマンの白いスクーターを奪って猛スピードで自分のピットに向かった。
「トイレにでも行きたかったのか?」と思ってしまうシーンでもあるが、実は、オートバイの世界選手権では、クラッシュした車両を放置して2台目のマシンに乗りかえて予選に臨むことが可能というルールがある。
マルケスのこの行動は、とにかく早くピットに戻り、替わりのマシンに乗ってタイムアタックしたかったというライダー本能全開の行動だったのである。それにしても、現役GPライターの原付での走行、スピードも結構出ているし、これは貴重すぎる映像かもしれない!
後にマルケスは「タイヤバリアの外側に出た時、スクーターが目に入った。鍵がついてるのも確認したよ。カメラマンのディーノのスクーターだったけど『貸して』といったら快く貸してくれたんだ。もし彼がダメだって言っても乗って行ったと思うけどね(笑)」とお茶目なコメントを残している。結局、この後、予選でマルケスは4位を獲得したという。
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