レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのベーシスト、ティム・コマーフォードが、バンドの進捗を発表した。彼の発言によれば、レイジは新作に取りかかっている最中...かもしれないようだ。
<TMZ>の伝えるところによれば、カリフォルニア州マリブにあるカフェから出て来たティムは、新作を制作中なのかという質問に対して、「多分...多分ね」と曖昧な返答をし、言葉を濁したようだ。
もしこの新作がリリースされるのだとすれば、それは2000年に発売した『レネゲイズ』以来の作品となる。レイジは、ヴォーカルであったザック・デ・ラ・ロッチャが去ってから解散を発表したが、2007年のコーチェラで再結成を果たし、以来過去数年間に渡って度々ライヴを行っている。
バンドの最新の重要なトピックといえば、フェイスブック上でたった2人のユーザーから広まったキャンペーンだ。彼らが発起人となり、ファンたちはレイジのシングル作品「キリング・イン・ザ・ネーム」を購入し、一時的にクリスマスシーズン中の英シングルチャートのトップに押し上げることに成功。当時オーディション番組「Xファクター」の優勝者が常に首位を守っていたにも関らず、である。
このように熱狂的なファンに支持され続けているバンドであるがゆえに、今回のティムの発言の影響力は大きいだろう。(おそらく制作中である)新作に多大な期待が寄せられるのは当然のことだ。
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