での暴れっぷりで知られるサシャ・バロン・コーエン。そんな彼の次回作が早くも決定したようだ。
と<Deadline.com>が報じたところによると、サシャはセシル・チャオ氏の実話をもとにしたコメディー映画を作るという。
チャオ氏は最近、「娘と結婚する男性には、6,500万ドル(約51億円)を贈呈する」とオファーを出したことで話題を集めた香港の億万長者。タイトルは今のところ、『ザ・レズビアン/The Lesbian』となっているのだが、これはチャオ氏の娘ジジさんが現在、7年間交際した女性と婚姻関係にあることからきているようだ。一方、チャオ氏のかなり不思議なオファーに娘のジジさんは気分を害しておらず、父親とは良好な関係を築いており、彼なりの愛情を示してくれたのだと話しているという。
この作品については、まだほとんど明らかにされていない。1つ確かなのは、サシャ自身が出演するということだけだ。
サシャにとって、物議を醸す作品はこれが初めてではない。日本でも公開された最新作『ディクテーター...』は、アメリカを訪れた北アフリカの独裁者の話だった。配給元のパラマウントのプレスリリースによると、この映画は"ベストセラー小説『ザビバ・アンド・ザ・キング/Zabibah and The King』(著者はサダム・フセインという説もあり)"に影響を受けたものだという。だが『New York Times』紙はこれを否定していた。
アカデミー賞授賞式で、人気司会者ライアン・シークレストに(誤って)灰をぶちまけたサシャ
■関連リンク
ハリウッドきっての問題児サシャ・バロン・コーエン、最新作で「独裁者」に!?
【アカデミー賞事件簿】主催者の不安が的中! サシャ・バロン・コーエンが...
カンヌに登場したサシャ・バロン・コーエン、ラクダに振り落されそうに!
■関連フォトギャラリー
%VIRTUAL-Gallery-164805%
| Email this | Comments
コメント
コメントを書く