Janne Da Arcのボーカル・yasuのソロプロジェクトAcid Black Cherry。昨年2月にリリースした自身4枚目のアルバム「L-エル-」を原作とした実写映画化が、広瀬アリス主演、東宝と下山天監督のタッグで決定した。
「L-エル-」は愛を探し求め続けた一人の女性"エル"の孤独で壮絶な人生を綴った物語と、Acid Black Cherryの音楽が絡み合う壮大なコンセプトアルバム。今年の2月には「CDショップ大賞2016」の入賞作品に選出され、総計20万枚以上のセールスを記録するなど大きな反響を呼んでいた。
昨年秋にはアルバムの物語部分が大手出版社KADOKAWAより書籍化され、5刷されるなどミュージックシーンでも異例の展開をみせてきたが、そんな「L-エル-」の哀しくも美しいファンタジックな世界観が、最新映像技術を駆使して完全映画化の運びとなった。
主演を務める広瀬アリスはエル役として、あどけない15歳の少女時代から老婆姿まで、悲哀と波乱に満ちた女の人生を見事に演じきっている。広瀬は「衣装やメイク、全てが今の時代ではないのでとても独特な世界観になっていて、しっかりとエルという女の子の人生を一緒に歩めました。彼女のジェットコースターのような壮絶な人生と、物語の世界観を存分に楽しめる作品だと思います」とコメント。
またAcid Black Cherryのyasu は、「難産だった『L-エル-』という作品がこんなふうに誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、『L-エル-』もいつのまにか立派に巣立っていったんだな、と感じます。(中略)僕、ABCスタッフの手元を離れ今度はどんなふうに育っていくのか、僕も今から楽しみにしています」と映画化に対する想いをコメントし、音楽アルバムの域を超えた新たなフィールドでの表現に期待を寄せている。
(C)2016映画「L-エル-」製作委員会
『L-エル-』は2016年秋、全国ロードショー
■参照リンク
『L-エル-』公式サイト
http://acidblackcherry-movie-l.net/
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