世界各国と比べてもハードワーカーが多いと言われるニッポンだが、アメリカ人にも、仕事が忙しくて休みを取らない(または取れない)人は多いらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=E-xfAy-LK4k
そんなアメリカ人ハードワーカーに向けて作られたのが、メキシコ観光局の「バカンスに行こうよ」キャンペーンCM。
「2015年、アメリカ人の41%はバカンス(長期休暇)を取りませんでした」というメッセージと共に、セールスマンのマイクさんが登場。取らなかった休暇は65日間(!)という彼は、「自分はワーカホリックだと思う」と認めている。次に登場したアンさんは企業家で、仕事のせいなのか、9年もの間、長期休暇を取っていないという。
そんな2人に用意されたのは、「自分の"ドッペルゲンガー(そっくりさん)"が自分たちに代わってバカンスを満喫している」映像だった。
髪型から服装、顔のつくりまで完コピ状態のそっくりさんに、マイクさんもアンさんも驚愕しながら、映像を見ていく。自分が行きたいと思っていた場所に、自分のそっくりさんが行き、楽しんでいるのだ。映像だけ見ると自分が楽しんでいるようにも思えるが、それはあくまでもそっくりさんで...。
「そこに行くべきは、ほかでもない自分なのに...」と、悲しそうなマイケルさんとアンさん。そんな彼らには、目的地までの航空券がプレゼントされた。
見た人からも
「素晴らしいメッセージだ。是非メキシコにおいでよ!また行きたくなるはずだから」
「人生は短いんだ。よくできたキャンペーンだね!」
と好意的な声が。「先日のゴールデンウィークは仕事だった」なんて人、いきなりバカンスは難しいかもしれないが、小旅行に出てみるといいかもしれない。
https://www.youtube.com/watch?v=6zmTyN45SMc
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