俳優の斎藤工が、6月1日に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演。フランスのパリで遭遇した恐怖の逆ナンパ経験について語り、ネット上で話題を集めた。
この日は、TOKIOのメンバーがゲストから本音を引き出す人気企画「生まれて初めて聞かれました」で、長瀬智也の「逆ナンされたことある?」という質問に、斎藤は「はっきりした感じではなかった」としつつ逆ナン経験について告白した。
斎藤によると、10代後半にバックパッカーでパリを訪れたとき、地下鉄で酒に酔った男にナンパされたという。当時、お金がなかった斉藤の髪は伸ばしっぱなしのロングヘアー。女性と勘違いされ、男からしつこくナンパされると、ホームで襲われTシャツをビリビリに破かれたという。
この時、斎藤はフランス語で男性を意味する「オム」であることを必死に訴え、さらに習っていた合気道で相手と闘い、無事ピンチから逃れることができたそう。その後、もともとパリにはモデルのオーディションを受けるために訪れていた斉藤は、ビリビリになったTシャツを着てオーディション会場へ。すると、審査員に「それめっちゃカッコイイね!」と絶賛され、見事合格できたのだという。
この意外すぎる結末に、TOKIOのメンバーたちは「ええー!」とビックリ。松岡昌宏が「今となっては『おじちゃんありがとう』だね」と話すと、斎藤は「でも、怖かったですね。やっぱり」と振り返っていた。
これを観た視聴者は、ネット上に「世の中、何がきっかけになるか分からないね」「男に襲われて洋服を破かれた話やばいですねぇ」「酔っ払いオヤジのリメイクTシャツに拍手」などのコメントを寄せていた。
■参照リンク
『TOKIOカケル』公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/TOKIOKAKERU/
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