ジャガイモはたしかに栄養価の高い野菜だが、サワークリームやチーズで味付けされていないとなると、はっきり言って面白味に欠ける。

https://youtu.be/agE56L-1sos


しかし、オーストラリア・メルボルン出身のアンドリュー・タイラーさんが目をつけたのは、まさにその「面白味のない」ところにあった。バターなし、タマネギなし、付け合わせの肉も野菜もなし。ただし場合によってはビールあり、という「イモ食」を一年間、実施することに決めたのだ。

VICEによると、タイラーさんが「イモ食」を始めたのはダイエット目的というよりも、食べ物への依存を克服するため。食べることに楽しみを見出すのではなく、単に肉体的に必要不可欠な行為と位置づけ、粗食に取り組んでいる。依存しないように、食べることをあえて「楽しくない」ままにしているというのだ。

イモ食を始めてから3か月しか経っておらず、どのような結果に終わるのかはまだわからないものの、早くも約30キロのダイエットに成功しているそうだ。

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